カテゴリ:人間関係、不即不離
会社でお金をごまかす、女癖が悪いなどで普段みんなが快く思っていない後輩がいました。
その彼が年末の忙しいときに有給休暇をとって休みました。 ところがその間に自分の担当している得意先で大変大きなトラブルが発生しました。 上司はその担当者の携帯に何度も連絡を入れましたが一向に電話がかかってきません。 業を煮やした上司は、部下数名に命じて事後処理に当たらせました。 夜中の12時過ぎにやっと応急処理が完了しました。おさまらないのは部下たちです。 「どうして僕たちが尻拭いしなければならないのか。それも雨が降る寒い中、 こんな遅くまで。」「僕たちは僕たちでいつもの仕事があるんです。」 「それにしてもあの後輩はいい加減な人だ。」 「大体トラブルは以前から予想されていたことだ。なんで手を打ってなかったんだ。 こんなことになったのは後輩の責任だ。」 その同僚に対する不平不満でいっぱいです。 さらに彼らを怒らせたのは、休み明けに出てきた後輩の態度です。 「そういうことがあったんですか」といったきり感謝やお詫びの言葉はないのです。 「どうしてあんなに我関せずといった態度がとれるのだろう。他の人のトラブルの時は いつも理由を作って回避する。一言お礼を言ったり、昼ご飯をみんなに奢ったりするの が普通だろうが。とにかく人格的に問題がある。もう顔も見たくない」 よくありがちな話です。森田理論で考えてみましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.01.11 08:43:10
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