カテゴリ:森田番外編
面白い話を聞いた。
恥をさらし、忍び難きに耐えて、会社勤めを継続して生活費を得てくる。 そんな生活を40年継続した人は、人生の勝利者である。 さらに70年以上生き延びた人は、100%人生の成功者である。 その過程では死ぬほどつらいこともたくさんあっただろう。 しかし、延命できてここに到着したことの重みは大きい。 大きな痛手を負ったとしても、命を粗末にしないで、自分を護り通したあんたは偉い。 山本五十六は次のような言葉を残している。 苦しいこともあるだろう 云い度いこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣きたいこともあるだろう これらをじっとこらえていくのが男の修行である。 男は人間に、修業は修養に置き換えて読んでください。 ちなみに修養とは、森田理論を学習し、実行によって神経質性格者の生き方を確立することである。ここで大事なことは、実践・実行によって精神の働きを体得することです。 不安なこともあるだろう 怖いこともあるだろう 違和感を感じることもあるだろう 不快なこともあるだろう それらをあるがままに受け入れて、生の欲望に邁進することが神経質者の目指す道である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.05.31 06:20:04
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