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森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

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2022.12.20
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森田理論を学習するにあたっては多くの森田関連図書があります。
これについてはホームページ「森田理論学習のすすめ方」にその一部を紹介しておりますのでご覧ください。
今日は森田関連図書の活用方法について投稿してみます。

会員になると月刊の「生活の発見」誌が月末に送られてきます。
私は早速次の日に一通り目を通します。
そのとき印象的な記事は、マーカーで色付けし付箋をつけていきます。
全部読み終わるとその部分に戻って精読します。
次にその記事に対して自分の体験や感想や考え方を余白部分に書いてゆきます。
そして考え方がまとまったものはブログの投稿記事として取り上げています。
毎月何らかの役立つ記事があります。

また集談会で「今月の一押し記事」として紹介できるように心がけています。
その月の発見誌で印象に残った記事を最低一つは見つけています。
そのまま紹介しただけではわかりにくい面がありますので、自分の体験などを付け加えて、伝え方の工夫をしています。
これが自己紹介や体験交流の話題として使えます。

それから永久保存したいと思った記事はコピーをとります。
あるいは切り抜いています。
これを私独自のテキスト「これで納得!実践的森田理論学習」「すぐに役立つ!実践的森田理論活用法」の該当部分に挿入・貼付しています。
あるいはキーワード毎にまとめているノートに張り付けています。

森田正馬全集第5巻の活用方法をご説明します。
この本は分厚いので3分割しています。
持ち運びがよくなり、格段に読む回数が増えました。
最初に通しで読むのは大変な努力が要りました。
その後は弾みがついて楽しみの方が多くなりました。
もう何回も繰り返して読んでいます。
読むたびに新しい発見がありうれしい限りです。
「噛めば噛むほど何とも言えない味が出てくる本だ」と思っています。

読み方は、白揚社から「現代に生きる森田正馬のことば」という本が2冊あります。内容は森田理論のキーワードごとに森田先生の言葉を抜粋してあります。
森田正馬全集第5巻からの引用が大半です。
これを全集第5巻の該当部分にマーカーで色付けしてキーワードを書いておきます。
この作業をしておくとポイント部分が分かっているので読みやすくなります。
その部分を中心にその前後を合わせて読んでいくとよいと思います。
より深く理解できるように思います。

そんな面倒なことをするよりも、「現代に生きる森田正馬のことば」という本を直接読んだ方が効率的ではないかという話をされる人がいますが、実際にやってみると違和感があります。
森田理論の核心部分を分かったうえで、その前後のやり取りをみていく方法は、回り道のようですが、実はその方が近道だと思われます。

それからキーワード毎に5巻の内容を分類していくと後で役立ちます。
これは記載ページ数をキーワード毎にまとめていくというものです。
私が5巻の記事を引用する時は、このまとめが大いに役立っています。

さらに気に入った内容を書き出すという作業も面白いものです。
テーマごとに書き出していくというものです。
たとえば、「不即不離」について書いてある部分をあちこちから拾い出して、集中学習をすると、言葉の意味がよく分かるようになります。

その他森田関連図書の活用方法は無限にあると思われます。
ぜひみなさんの活用方法を仲間に伝えてあげて下さい。
そしてお互いに大いに森田理論を深めていきましょう。





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Last updated  2022.12.20 08:08:35
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