カテゴリ:不安の特徴と役割、欲望と不安の関係
昨日の投稿で藤井先生が自分を客観視することが大切だと言われていました。
自分自身を第三者的な立場から眺めてみるということです。 これができるようになると、今まで無意識で行っていた問題行動が見えてくることがあります。 問題行動が意識できれば、それを修正、改善したいという意欲が生まれます。 私はある講演会での自分の姿の映像を後で見て驚いたことがあります。 関心のない話を聞いているときに爪を噛んでいたのです。 無意識的にストレス発散行動をとっていたのです。 これには唖然としました。それ以降は気を付けるようになりました。 自分が話している映像を見ると方言丸出しといった感じでした。 これでは聞いている人が不愉快な気持ちになることが分かりました。 なかなか直せないのですが、注意することはできます。 また最初にお断りすることもできます。 カラオケには自信がなくて音痴だとばかり思っていました。 とにかく自分の声は普通の人と違う。変な声をしている。救いようがない。 そこでビデオを持って一人カラオケに行きました。 自分の歌唱を何曲もビデオに収めました。 その時採点機能を使いました。音程が映像で表示されました。 音程が合っているか外れているかは映像で確認できました。 それで分かったことは、声は個性的だがそんなにみっともないということはない。 それよりも音程が不安定なのが気になりました。ビブラートがかかりすぎている。 私は男性としては高音部分がよく出る。 第九の合唱団に加わっていた時に次のように指摘された。 一口にテノールといっても幅があって、私の場合は低音が出にくい。高音が出やすいという特徴がある。 今島津亜矢の「相生」を練習しているが、低音部分がとても苦しい。 あらかじめキーを2度あげてやると途端に無理なく歌えるようになります。 普段のカラオケの練習はIC録音機が欠かせない。 自分の歌唱を吹き込んで後で聞いてみる。 違和感がないかどうかすぐに分かります。 お手本となる歌手の歌声をリピート機能を利用して、小節ごとに区切って練習すれば何とかものになることが分かってきた。 私は一人一芸をやっております。 アルトサックス、どじょう掬い、傘踊り、腹話術、獅子舞、しば天踊り、浪曲奇術、手品などです。 それらは定期的にスマートフォンで動画撮影をしています。 1ヶ月に1回は点検のつもりで撮影しています。撮影は簡単です。 自分の所作を動画で確認することはとても重要だと思っています。 特に人前で何かをする場合は、他人に見てもらうか、自己点検が必要です。 自分が審査員になって自分の所作を観察すると、改善点がいくつも見つかるのです。 それを積み重ねると違和感が少なくなり、自信を持って本番に臨むことができます。 下の写真のように譜面台を横にして100均で買った三脚を立てています。 高さ調整が自由自在にできます。またリモートで撮影開始が可能です。 それは一旦Googleフォトに保存されますが、パソコンと同期すればパソコンのGoogleフォトで見ることができます。 その他、重要なものはGoogleドライブを利用してファイル管理をしておけば動画保存は楽になります。 ICレコーダーやスマホの動画撮影機能は自分を客観視するためには強力なツールだと思っています。 最初は自分の実際の姿を音声や動画で見ることに抵抗がありましたが、そのうち抵抗感がなくなりました。慣れてきたのでしょう。 これらは自分を客観的に観察するために、必要不可欠なことだと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.10.08 06:20:06
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