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2011.07.16
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カテゴリ:お役所システム
「日本中枢の崩壊」紹介の続きです。
経産省と東電とのバトル(はたまた馴れ合い)など、出てきて佳境にさしかかっています。
図書館への返却期限が迫っていますが、猛暑厳しきおりなかなか進まないので、途中紹介となります。

「日本中枢の崩壊」古賀茂明著、講談社、2011年刊

<前代未聞、安部総理の離れ業>p48~51
 安部総理といえば退任時の痛々しい姿ばかりがを記憶する方が多いかもしれないが、最後に成し遂げた国家公務員法改正は、公務員による天下り斡旋を禁止するという、霞ヶ関から見ればとんでもない禁じ手を実現したもの。当然、これに対する霞ヶ関の反発は尋常ではなく、それが官僚のサボタージュを呼び、政権崩壊の一因となったといわれている。
 さて、渡辺チーム発足時に話を戻そう。自民党の多数派である守旧派と官僚が結びついた政官連合に対して、渡辺大臣は原、金指というわずか二人の精鋭部隊で立ち向かうことになる。
 そのときの改革の内容は、大きく分けて二つ。省庁による天下り斡旋禁止、そして年功序列を廃して能力実績主義を導入することだ。両方とも現在の官僚システムの本丸に楔を打ち込む極めて重要な改革である。
 当然のことながら、これに対する官僚の抵抗には凄まじいものがあった。そのエピソードには事欠かない。詳細は原英史氏の著書『官僚のレトリック』に譲ることにして、ここでは一つだけ紹介しよう。
 一言で天下り禁止といっても、禁止するなら禁止すべきなんらかの行為を特定しなければいけない。民間企業に行くことすべてを禁止するのは明らかに行き過ぎだろう。そこで、ヘッドハンティングなど自分の実力で転職することは良いが、省庁がその権限や予算を背景として天下りを押し付けるのが問題で、こうした天下りの斡旋だけを禁止すれば良いのではないか、という議論が出てくる。
 他方、そもそも省庁が斡旋するとなぜ、企業や団体がそれを受け入れるのか。やはり、裏には必ず権限や予算を背景とした無言の圧力を感じるからではないか、という考え方がある。そうだとすれば、省庁が斡旋することはすべて禁止したほうが良い、という考え方に至る。
 つまり、禁止するのは省庁による天下りの「斡旋」すべてなのか、そうではなくて、予算や権限を背景としたことがわかる「押し付け的な斡旋」に限るのか、という争いだ。
 単純に考えれば悪い斡旋だけを禁止すればいいのだから、「押し付け的な斡旋」だけ禁止すればいいように見えるが、そうしてしまうと、実は禁止の効果はほとんどゼロになったしまう。なぜなら、そもそも押し付けているかどうかを証明するのが極めてむずかしい。受け入れ企業は無言の圧力を感じているから、「押しつけられました」とは口が裂けてもいえない。役所の側は、「企業がぜひに、というので、その要請に応えただけです」という。そうなれば、押しつけはなかったということになってしまう。現に、官僚たちは、役所が押し付け的な斡旋をしたことなど一度もないという立場を一貫して取ってきた。
 途中何度も落とし穴に嵌りそうになりながら、原・金指チームの頭脳とがんばりに支えられた渡辺大臣は、最後まで「斡旋」すべてを禁止する方針を貫いた。
 途中、各省の事務次官がスクラムを組んで抵抗する場面もあった。これに対し安部総理は、次官会議の議論を無視するという当時としては前代未聞の離れ業で応じた。最後はこうした尋常ならぬ総理のリーダーシップで、この画期的な国家公務員法の改正案を成立させるのである。
 私はこの動きを裏から見ていた。当初は、原チームが本当に官僚連合軍と戦えるのか不安に思ったりもした。現に金指氏は、最初のうち私に頻繁に連絡を寄越し、その苦境を伝えてきた。私はそんな彼を勇気づけ、また、ときにはアドバイスもした。
(中略)
 2009年秋、日本郵政の社長に元大蔵次官の斎藤次郎氏が、副社長にも先述の元財務官僚、坂篤朗氏が就任した。これは閣僚が行ったことだから「省庁職員」による天下りの斡旋ではないと民主党は強弁したが、実はそのときもう一つ疑念を呼ぶ「渡り」人事が行われていた。日本郵政の坂氏が就いていた日本損害保険協会の副会長ポストに元国税庁長官(財務官僚)が就任したのだ。これは閣僚による人事ではない。現職の官僚が絡んでいるのではないかと国会でも問題になった。
 その後半年近くたってから、民主党は「調査の結果、省庁による斡旋はなかった」と答弁した。どのように調べたかと聞かれて、金融庁の長官が損保協会に問い合わせたという。まさに心配していたことが起きたのだ。役人が調べてしらを切る。それ以上は実効性のある調査はできない。
 さらに、2011年の正月の紙面を賑わせた、資源エネルギー庁長官が退任4ヶ月後に所管の東京電力に天下りした事件でも、やはり枝野幸男官房長官は、「経済産業省の秘書課長が東京電力に聞いたところ、役人による斡旋ではなく、本人に企業が直接要求したということなので、天下りの斡旋はなかった」と、胸を張った。これまた泥棒に調査をさせてしまったのだ。

 ふむふむ、民主党も自民党に輪をかけてダメなようですね。それから経済産業省と対等にやりあった東電の実力はある意味凄いですね。
 
 それにしても、古賀さん、ここまで書くか。クビになるのも覚悟のうえなんでしょうね。





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Last updated  2011.07.16 10:45:31
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