いしいひさいちの多彩な引き出しから、大使一押しのキャラクターです。
豪放磊落大胆不敵な藤原ひとみ先生ワールドは、どないだ♪
藤原ひとみ先生
・藤原ひとみ先生の近況
・女には向かない職業1、おぼえてないわ
・女には向かない職業2、なんとかなるわよ
(笑)いしい商店で藤原ひとみ先生の近況を見てみましょう。
二日酔いは日常茶飯事なひとみ先生であるが、この日はシャキっとしていますね?♪
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【女には向かない職業1、おぼえてないわ】
いしいひさいち著、東京創元社、2006年刊
<内容紹介より>
朝日新聞でおなじみの、ののちゃんの担任の藤原瞳先生。その藤原先生が新人賞を受賞してミステリ作家に転身!? 大酒飲みで時間にルーズ。しかも書下しのペースで連載の仕事を引き受けてしまう、ザ・大物の作家藤原瞳に明日はあるのか。ゴーイング・マイウェイの極致、藤原先生の痛快テキトー生活が遂に文庫で登場。巻末に「COMICAL MYSTERY TOUR」の未収録作品も加えた、いしいファン必携の一冊。
<大使寸評>
この本では瞳先生の本性がよく表れているが・・・・
朝日新聞でここまで本性をさらすと、読者からクレームが出ると思われるので、現状の連載スタイルを続けるほうが無難でしょうね。
tsogen女には向かない職業1、おぼえてないわ
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【女には向かない職業2、なんとかなるわよ】
いしいひさいち著、東京創元社、2006年刊
<内容紹介より>
ミステリ作家・藤原瞳はいかにして形成されたのか? 高校生時代、小学校教師時代にも垣間見える、作家としての輝く文才。そして今もかわらず超テキトーな「なんとかなるわよ」的性格。豪放磊落大胆不敵。ちょっとやそっとじゃ動じない、そんな藤原先生の自由気ままな日常生活を、ドタバタ四コマ漫画でお贈りします。おなじみホームズとワトソンに、A先生や(依願)退職刑事など、充実のおまけ漫画も嬉しい、文庫化第二弾!
<大使寸評>
瞳さんはもともと、朝日新聞でののちゃんの担任として登場したが、このシリーズでは小学校を退職し、専業作家になっています。
豪放磊落大胆不敵な片鱗が見える高校生時代の素顔が面白い♪
瞳さんの両親も出てくるが、これがわりとまともでほんのり爽やかで、いしい作品のなかで異彩を放っている。
瞳さんと言うか、いしいさんがフォルクローレなどの中南米サウンドが好きなことが垣間見えます。
tsogen女には向かない職業2、なんとかなるわよ
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いしいさんがなんで、こんなに女性心理の機微に詳しいのか?
ムック本『いしいひさいち、仁義なきお笑い』によれば・・・
何人かの女性編集者の合成です。ルックスはともかくこんなのばかり担当にまわされていたわけです。・・・だそうです。
いしいひさいちの世界byドングリ