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2022.11.08
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カテゴリ:気になる本
図書館で『サイエンス・ブック・トラベル』という本を、手にしたのです。


【サイエンス・ブック・トラベル】

山本貴光著、河出書房新社、2017年刊

<「BOOK」データベース>より
“いま”と“これから”がわかる。気鋭の科学者ら30名が自然科学の眼差しで捉えた世界の姿!!
【目次】
1 宇宙を探り、世界を知る(この世界の究極の姿は何か?/人はなぜ宇宙を探るのか?/光より速く進むことは可能か? ほか)/2 生命のふしぎ、心の謎(心はどこにあるのだろうか?/動物はどんなふうに働いているのか?/生物は、細胞は、果たしてどう進化してきたのか? ほか)/3 未来を映す(私たちが“身体性”を備えるとはどういうことなのか?/科学的な思考とは何か?/未来の医療はどうなるだろうか? ほか)

<読む前の大使寸評>
追って記入

rakutenサイエンス・ブック・トラベル



『歴史を変えた火山噴火』が語られているので、見てみましょう。
p38~40
<05 地球の変動は人類をどう変えたのか?:鎌田弘毅>
 人類は38億年前の地球上に誕生した生命の子孫である。その間に様々な生物学的な進化を遂げ、現代文明を造るまでに至った。その過程では巨大地震や火山噴火など地球特有の大変動を受けてきたが、その都度、絶滅の危機にさらされながらも生きのびてきた。

 科学の物差しを知る際、人間が自然災害とどう格闘してきたのかを辿ることは大変参考になる。科学特有の考え方を学ぶとともに、未来への重要なメッセージを読み取ることが可能だからだ。私の専門の地球科学に基づき、火山噴火が人類の歴史をどう変えてきたのかを見ていきたい。

 『歴史を変えた火山噴火』は、紀元前から現在まで人類が経験した大噴火を扱った本で、地球環境を変えてしまうほど巨大なエネルギーを持つ噴火についてわかりやすく解説している。著者は長らく新聞記者を勤めたあと、国連環境計画などに携わった環境問題の第一人者。明快で練達の文章には定評があり、私自身も著者が執筆した入門書にお世話になってきた。

 2011年に起きた東日本大震災は我が国に大きな災禍を与えた。こうした巨大地震は広い地域にすむ人々に打撃を与えるが、噴火の場合は文明を滅ぼすようなさらに大きな災害も起きる。実は地震よりも噴火の方が、人間に与える影響は大きかったのである。

 過去には日本列島が火山灰に覆われるような巨大噴火が、7000年に1回ほどの頻度で発生してきた。このとき「カルデラ」と呼ばれる大きな窪みができる。大量のマグマが火砕流として噴出した際に、カルデラが生まれるのだ。火砕流とは800℃という高温の軽石や火山灰が流れる現象である。時速100キロメートルという高速で火山から駆け降りて、広い範囲を焼き尽くす。

 たとえば、鹿児島の沖合には7300年ほど前にできた鬼界カルデラがあり、ここから幸屋火砕流が噴出した。居住していた縄文人を襲って南九州で栄えていた縄文文化をまたたくまに崩壊させてしまった。
 また、火砕流が噴出した時には、火山灰が上空数十キロメートルまで吹き上がった。この火山灰は偏西風に乗って東北地方まで飛んでいった。

 このほかにもにも本書にはミノア文明を滅ぼした3500年ほど前のギリシャ・サントリーニ島の噴火や、西暦79年に古代都市ポンペイを埋めたヴェスヴィオ火山の噴火など、人類が影響を受けた特筆すべき噴火災害がくわしく解説されている。

■「3.11」直後から変わった日本列島
 ここで、21世紀を生きる我々も歴史的な地殻変動の最中にいることを伝えておきたい。東日本大震災(いわゆる「3.11」)から4年が過ぎ、早くも記憶の「風化」が始まっている。どころか、地球科学から見ると、「3.11」で活発になった地殻変動はまだ終わっていない。それどころか、日本列島は9世紀以来という「大地動乱の時代」に入ってしまったのだ、今後数十年のスパンで、さらなる地震と噴火に見舞われる可能性がある。

 2014年9月には長野・岐阜県境の御嶽山がとつぜん噴火を始めた。軽トラックほどの巨大な岩石が降り注ぎ、死者・行方不明者計63名という戦後最大の火山災害となった。こうした噴火は御嶽山だけに留まらない。というのは、、「3.11」で始まった地殻変動と関係があるからだ。

 地球科学には「過去は未来を解く鍵」というキーフレーズがある。過去の歴史を振り返ると、「3.11」で起きたマグニチュード9の巨大地震が発生すると、数年以内に近隣にある火山噴火を誘発する事例が多数ある。

 20世紀以降の全世界でM9クラスの巨大地震は6回起きたが、すべてのケースで地震の数日もしくは数年後に震源域の近くで噴火が発生した。いずれも巨大地震によって地盤にかかる力が急激に変化した結果、マグマの動きが活発化したのである。

 歴史を振り返ってみると、現在の状況は9世紀の日本と非常に良く似ている。具体的に見てみよう。「3.11」は平安時代の西暦869年に起きた貞観地震と酷似する。この地震から2年後に飽きた・山形の境界にある鳥海山が噴火し、46年後には青森・秋田の境界にある十和田湖のある十和田カルデラが大噴火した。9世紀の日本は特異的に地震と噴火の多い時期だったが、「3.11」以後の日本列島も7同様の「大地動乱の時代」に入ったと考えられる。

 「3.11」直後から、地震が増加した活火山が20個ほどある。日本は世界中の7パーセントもの数の活火山を有する屈指の「火山大国」だ。その約2割に当たる活火山の地下で、何らかの動きが始まった。 


お薦めの3冊
1 石弘之『歴史を変えた火山噴火』
2 是永淳『絵でわかるプレートテクトニクス』
3 宮原ひろ子『地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか』





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Last updated  2022.11.08 13:02:04
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