<なに? サウジの海水淡水化事業ってか>
ネットを巡っていたら「サウジアラビアが挑む次世代型海水淡水化事業」というのがヒットしたのです。
なに? サウジの海水淡水化事業ってか、それもシュケイクに設置されたとか、これは(多分私が)地獄のように苦しいめに喘いだ現場ではないか・・・
ということで、以下のとおり紹介します。
サウジアラビアが挑む次世代型海水淡水化事業より
サウジアラビアは、国土の大部分が砂漠であり、川がないために水資源が限られた国である。この厳しい環境を原動力にし、同国は海水淡水化事業で世界をリードしてきた。淡水化技術を従来の蒸発法から特殊な膜を用いて淡水を生産する逆浸透法(RO)へと進化させたことで温室効果ガス排出量を削減し、再生可能エネルギーの使用によりさらなる環境負荷の低減にも取り組んでいる。
また海洋生態系への影響を懸念し、2030年までに逆浸透法で生成される濃縮海水の海洋放出ゼロを目指す。サウジアラビアがけん引する次世代型海水淡水化事業の可能性について、現地在住リサーチャーがレポートする。
■サウジアラビアの水資源事情と海水淡水化事業の重要性
サウジアラビアは、世界でも特に水資源が乏しい国の一つである。そのため、国の水供給の大部分は海水淡水化に依存している。環境・水資源・農業省(MEWA)によると、2030年までに都市部の水供給の90%(現在は約70%)を海水淡水化によって賄う計画が立てられており、未だ達成していない上水道の普及率100%を目指している。
政府は、ビジョン2030の枠組みの中で経済の多様化と公共サービスセクターの発展を推進しており、海水淡水化はその中核的な役割を果たしている。
|
*********************************************************
地獄のようなサウジレポートを、過去の日記で見てみましょう。
■2009.06.05XML
急遽 サウジアラビアに出張
■2009.06.10XML
地獄のサウジレポート
■2009.06.12XML
紅海が見えた
■2009.06.14XML
地獄のサウジレポート2
■2009.06.18XML
刑期延長(地獄のサウジレポート3)
■2009.06.21XML
焼酎を持ってこんかい!
■2009.06.24XML
ノー プロブレン
■2009.06.28XML
サウジのテレビ事情
■2009.07.01XML
サウジの空港職員
■2009.07.04XML
刑期再延長
■2009.07.08XML
「挽歌」の聴き比べなど、如何?
■2009.07.10XML
「必死のパッチ」で・・・
■2009.07.15XML
夏が来~れば 思い出す
■2009.07.16XML
約1ヶ月ぶりの休日
■2009.07.17XML
帰国近し
■2009.07.21XML
sauji dassyutu
■2009.07.22XML
死の場所・タクラマカン