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カテゴリ:投資一般
日本株市場も売り込まれすぎですね。新聞の1面広告に、三井住友FGが(いまさらながらに)NYSE上場します、と高らかに記載されていました。 経営は穴熊のように、生涯ドメスティックに生きるような状況であるにもかかわらず、株式だけNYSEに上場してどーするんでしょうね。コストかかりますね。
何気なく株価チェックをすると思わず絶句。配当利回りが4.15%もあるじゃありませんか!
業績は不良債権処理が峠を越えて、補助金切れの電機や自動車の売り上げ減少等の反動があるものの、持ち合い解消ができる体力もついてきて、減配も大きく心配しなくてもいいかもしれない(中期的に増資懸念は多少残る)。 銀行の不良債権って、不動産関連とか同業の金融業が大半ですからね。 また、三井住友銀行って、結構しっかりしていますので(逃げ足が速いといわれますが)、BSはそんなに心配しなくてもよさそうな勘が働きます。
私は三井住友銀行さんから、三井不動産提携の住宅ローンを利用しておりまして、当時の優遇幅1.200%を利用し、変動金利1.225%で借りております。LTVで50%ちょっと残っていますので、立派な債務者です。
思わず 1:残りの担保力(LTVで20から25程度)でお金を借りて(2から3%程度)、三井住友FGの株を買っても、お釣りがくる。 2:住宅ローンの返済を最小限にとどめ、三井住友FGの株を買い漁った場合も4.15%-1.225%分抜ける(もっとも債務金額と株の金額がまったくつりあわないが)。
3.一方、たとえ三井住友銀行に個人で100億円の定期預金を作っても、金利は1%を超えないだろう。にもかかわらず、預金利子にかかる税金は源泉徴収で20%持っていかれる(それでも個人預金は減らない)。 と思い巡らせてしまったので、ブログを書いています。
今、手元資金の大半はドルのナンピン買いをしているので、円出動できる予算がありませんが、こうも低迷状態が継続するのなら、考えてもいいかもしれないなあ。
三菱UFJやみずほでも同じような状態かもしれませんね。預金してもコンマ以下、配当を待てば3%超。邦銀の業績さえ見渡して、増資前に引くことが肝要か?
応援よろしくお願いします。
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