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カテゴリ:投資成績
今月は例によって、5月の雇用統計までを含めた6月3日締めです。
フォード株、金融株がダメで足を引っ張りました。自動車は原油が高くなると売れない、安くなると景気が悪くなるといって売れないといい、株価が下がる、と我慢の日々です。
何となくヨロヨロとしていた株式市場は、月末月初の雇用統計で米経済のスローダウンが結構見えてきた感じになりました。
そして
などなど
4月後半からちょっと経済指標が弱っていたので、まあ、当たっているといえばそうですが、株価下がると気分も憂鬱ですね。仕込み時期には違いありませんが。
5月の売買 売り シティ・グループ、朝日インテック(ともに一部) 買い なし
一休みの月でした。
シティは、株式併合を行うと一旦株価が下がると言うジンクスがある、という記事を盛んに読んでいたのと、併合後、売買単位未満(楽天証券は売買は10株単位)になってしまうと、めんどうくさいと思ったので、併合前に少し売りました。そしたら住宅市場2番底とか、延滞が再発とかで金融株はズルズル下げたので、ちょっとラッキー。
朝日インテックは、株価の動きがなんかよくわからないので(大した材料もないのに乱高下を繰り返す)、ウエートも大きいので、リバランスの一環として少し売りました。もうちょっと株主還元をやってくれたらなあ。事業環境は良好だが、経営がイマイチだなあ。もうターンアラウンド時期も終わったので、もっと配当利回りが良い銘柄へシフト予定。そしたら中期計画を発表して株価が上がっちゃった。チェッって感じ。
6月にむけて
フォードやGMは、日本車が震災で躓いている間に、新車価格を値上げ(または値引抑制)をしたところ、5月の米新車販売台数は、対前年同月比でマイナスとなったようです。営業日数等もありますが、これまで必ず前年同月プラスだったのにストップがかかりました。 ただし、WSJでは、GMなどはフリート販売(レンタカー会社等への販売)は落ちたが、小売ディーラー向けは増加したと伝えています。 同時に韓国のヒュンダイグループは一人勝ちのようでして、米国市場の5月売り上げ台数で日産やホンダをついに追い抜いてしまいました。「安くて低燃費」が受けているらしいです。 これは、米消費者は値段にかなり敏感になっていないか、ちょっと心配です。自動車だけではなく、他の消費にも波及しないかなあ。
ただし、自動車に関しては「ペントアップデマンド」(お金はあるけど、景気が良くないので、買い控えていた層が、ボチボチ買換えをし始めている)がまだまだある、とディーラー各社は見ているようなので、ガソリン価格が落ち着いたりしてくれば、戻ってくると言われています。
アメリカでも車の平均所有期間は過去最長となっているようで、そろそろしびれが切れることとも。
6月がバーゲンハンティング時期に良いのかどうかわかりませんが、ドルを買って準備をしておこう。 暑い夏と寒い相場が今年もやってきそうです。
応援よろしくお願いします。
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Last updated
2011/06/04 12:35:37 PM
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