外面はクールで　内面はベリーホットな男の日記

今年度に入って2度目の

参観日

そして

今回は学級懇談会に初めて参加してきました

参観で気になったことは

保護者のマナー

昨年も写真撮影やビデオ撮影のことを書きましたが

教室の後ろで平気で雑談をしている輩

廊下で井戸端会議のようにしゃべっている輩

もう親としての品位に欠ける方が目立ちます

我々の子供の時代は

参観といえば

保護者も逆に学校側から品位を見られている

ぐらいの感覚をもってこられていたと感じます

親が下手な行動をしてしまえば

我が子を辱しめる

くらいのことを保護者は考えておられたと思います

だから

身だしなみも整えて

中には和装で来られる方も多かったように感じます

（うちの親がそうでしたが）

そこまで正装する必要はないと思いますが

大人としての常識をわきまえるべきだと思います

まあ

親が親なので

子供も子供なわけで

自分のことを棚に上げて子供を注意しても

子供も聞かないというところでしょう

もう一点

参観が終わり

子供たちが下校会へと教室を出て行ったあと

一人の生徒が忘れ物を取りに教室へ戻ってきました

そして忘れ物を取り教室を出て行こうとしていた時

担任の先生が

「さようなら」と声を掛けたのですが

その生徒は

「バイビー」と返答

次の瞬間

僕は先生がどう対処されるかに注目していました

先生はもう一度

「さようなら」と生徒に応答されましたが

生徒の方は

「バイビー」

と返答

そこで先生は

「さようならでしょ」と注意をされたのですが

生徒は「バイビー」としか言わない

先生はしつこく同じことを繰り返されたのですが

結局

生徒はそのまま教室外に出て行ってしまいました

当然といえば当然なのですが

何度も言いなおさせようと注意を繰り返された先生には感心しました

保護者の手前

声を荒げたり追いかけて注意することもためらわれたのかもしれません

僕らの子供の頃なら

「今の返答はどういうことや」

と荒々しく詰め寄られても不思議ではありませんでしたし

拳骨一発食らってもおかしくなかったことだと思います

今の子は

素直に聞かなくても

先生が手を出したり強烈な怒り方をしないことに慣れ

先生を怖い存在だと感じていません

そして自分の行動が悪いことだという自覚ももっていません

参観に来ていると

「こらっ、お前、今の行動、どういうこっちゃねん！」

と怒鳴ってやろうかと思うことが結構あります

懇談後

担任の先生にこのやりとりについて

感心させられましたと

（なんか上から目線で先生に恐縮なのですが）

お伝えしたところ

「根競べです。でも根負けしたら終わりですから」

とおっしゃっていた

僕らの時代は

親から

「先生の言うことはきちんと聞きなさい」

と言われて育てられてきました

今は

何かあれば

親が先生に楯突く時代

そんな親ですから子供が聞くはずがありません

間違っていると思います