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March 14, 2020
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カテゴリ:カテゴリ未分類
SNSで奈良弁クイズ

なるものがあり

やってみた

「いらう」

「いぬ」

「おとろしい」

「とごる」

「おついさん」

「やいす」

「もむない」

「まわり」

「てんご」

「あんじょう」

の10問のうち

「やいす」以外の言葉は

知っていた

というよりも

子どものころに両親や周りの人たちが使っていたので

自然に覚え普通に日常会話で使っていた

子どもの頃というのは

子どもにとって基本的には

ほぼ地域社会の中だけで生活している

だから

その地域社会が全てのような感じである

言葉にしてもそれが標準語のような感覚となる

周りのみんながやっていて使っていることが

日常であり世界である

僕もそれらの言葉が

日本人が使う日本語だと思って

覚え使ってきた

大きくなり地域社会の外での生活圏が広がっても

その差異はなかなか気づけないでいることが多い

僕の場合は

小学校高学年で地域社会外の人間と交わる機会が増えたが

子ども心に気付くことはできず

高校生くらいから徐々に気付き始めたような気がする

言葉に関しては

別に劣等感をもったわけではないが

通じない言葉を使うのは相手に失礼だと思うようになり

相手に通じるように言葉を選んで使うようになり

奈良言葉を避けるようになった

もちろん通じる人間同士との会話は

懐かしさを感じるくらい嬉しくも思うのであるが

例えば

塾の仕事という

言葉で学習内容を子どもに伝える仕事ゆえ

当然

子ども相手に奈良言葉を授業でわざと使うことなくきた

また

家族内でも妻は同じ奈良県民であるが

妻の母親は兵庫県出身の方なので

もしかしたら妻も知らないかもしれないと考え

奈良言葉は使わずに生活しているし

必然的に

息子たち娘の前でも使う機会はないので

僕とは違い

奈良言葉を知らずに育っている

おそらく

言葉というのはそうやって

消えていくのだろう

そう考えると

最低限

家族内では気兼ねなく使うべきなのではないだろうか

と思ってしまった

僕自身

使わずとも知っていることに

アイデンティティを感じるし

やはりいつまでも地域社会では残していきたい言葉であると思う

とはいえ

今更自然には使えなくなってしまっている

おそらく

我が家の系譜においては絶滅危惧種の言葉になってしまった

ほんとうに惜しいことをしてしまった思いである

我が家だけでなく

日本中でこのような現象は起こりつつあるだろう

地域の言葉

大阪のおばちゃんなどは

そんなことおかまいなしに大阪言葉を使うだろうが

僕のような体裁を気にする人間によって

どんどん言葉の伝承が途絶えていくに違いない

親からの伝承で廃れてしまう前に

小学校の社会や国語で

その地域特有の言葉の勉強時間があってもいいのではなかろうか

「いぬまわり、はよしいや」

「このおついさん、もむないわ」

「赤ちゃんにてんごしたらあかんで」

「あんじょうしたりや」

「勉強すんの、おとろしいわ」





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最終更新日  March 14, 2020 06:52:19 PM
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