今日NHKで、あるベンチャー社長をフィーチャーする番組をやっていました。（再放送かな）

この社長は一念発起して旦那さんと会社を立ち上げたものの、２年間は全く売れず、社員の給料も持ち出しで、しまいにはヒステリックになり、経営は危機になるものの、ある事がきっかけで、業績は急回復し、現在は事務所も大きくなり、社員も増えて、急成長を続けているという内容でした。

僕が、同じ経営者のハシクレとしてとても印象に残ったのが、「２年間も全く売れず・・・」と言う事。

僕と弟が餃子屋を立ち上げると決意し、企画を練って計算をして見込みをして、それを実行して来る上で、トラブルやハードルは数多くあったものの、基本的なビジネスの本筋はブレておらず、ココまでは想定の範囲内で推移して来ています。

もしこれが、見込みを大きく外れて“売れる”と確信した餃子が全く売れず、借金が嵩み、給料が払えず、先が見えなくなったとして、果たして２年も続けられるでしょうか。。。

落ちている時どういう状況だったか、その時の気持ちや、希望の持ち方、自信と信念の持続などについて、直接お話が聞きたいと思いました。

プロジェクトXなどを観ていても、多くの成功者達は、挫折を乗り越え、あきらめなかった結果、目標を達成しています。

僕等がお店を立ち上げて今まで、いろんな事があったけど、実はまだ８ヶ月しか経っていません。。その間には、お客が少ない日もあれば、人手が足りない日もあります。

でも、継続しがたい事態には幸い至っておりませんし、兄弟ともモチベーションが下がった事はありません。

むしろ、この８ヶ月間全力で走ってきた道のりは、今月から始まる第五章に繋げる“助走”に過ぎないと思っています。

まだまだこれから、幾つも“壁”が出現するでしょう。しかしどんな“壁”が出現しようと、乗り越える以外に選択肢はありません。これからも弟と二人力を合わせ、そして家族や多くの方の力を借りて、目標を達成していきたいと思います。

どうか、皆様、今後とも夏目家をよろしくお願い致します。

“壁”は越える以外に“ぶち壊す”という選択肢もあります。

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