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カテゴリ:VPH-G90
三管の本調整を行いました。 半年前、スクリーンをSCREEN RESEARCH社のClearPix2からSTEWART社のHD130 G3に変更しました。その際、またインチアップもしたのでG90は一度降ろして後方に再設置しました。エアコンも電磁的な干渉を抑えるためにサイドに移動。(何回うごかしとんねん!) 写真に映ってるG90後方の白いものはスフィアボードです。G90の排気ファンの音を低減するために設置しました。 今回、再設置から数ヶ月経ったので、待ちに待った本調整を行いました。 本調整の前にG90用のLineaAC200Vの電源ケーブルのコネクターをグレードアップ。このグレードアップが凄い効果。 ピークが伸びてパッキ-ンとした画に変貌。 IFB-HDボードのノイズも払拭され、モヤっと感がスッキリしました。 これで、M平氏の手が入ったら素晴らしい映像に進化すると確信して調整を依頼。 あのイベントのスタック映像を観た後なので、どうしてもあれこれ理想が高まっております。 なので、M平氏にあんな風にして欲しいとお願いしましたが、あの映像はスタックだからこそできる映像で、シングルだとどう転んでも実現するのは不可能ですと言われました(撃沈) 仕方ないと思っても、M平マジックなら何とかできるのではないだろうとついつい期待値が上がってしまうのです。 今回、M平氏が長時間のランタイム三管を蘇らせる術を見出したそうで、早速、我が家の三管にフィードバックしてもらう事になりました。 G90もスクリーンもしっかりと梁を利用した金具などに固定されていたので寸分のズレもありません。 G90のレンズフォーカス・マグネフォーカスをしっかりと調整していただき、ビームを絞りフォーカスが極まったので、映像に締りが出て解像度や立体感が向上しました。 夜は恒例の宴会。 二日目は、主に色調整、中間色のヌケを改善し、さらにピークが伸びて暗部&中間色の階調もバッチリ表現できるG90に変身しました。 僕の映像の趣向もだんだんと変化していき、BDP-LX91もFigoもBD-HD100も過去は映画に特化した映像調整を依頼していましたが、今回は幅広いジャンルが楽しめる調整をして頂きました。 さすが9インチ管だと思えるシングル投影でも十分な底力と、HD130 G3の素直なスクリーン反射特性、そして電源を再度見直して徹底的に調整していただいた事により、すべてがグレードアップして、より深く映像を楽しめるシステムに変貌しました。 映像も音声も電源のクオリティーを上げればそれに応じて進化していくんだなと実感しました。 何を観てもホント素晴らしいシステムです。 これからは、この映像に負けない音響システムを構築するのが大変だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.10 20:02:26
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