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テーマ:農業(935)
カテゴリ:本
道法正徳さんの指導を受けることができました。「マルノウのひと」、「野菜の垂直仕立て栽培」を読んでいましたが、直に講義を聞き、その実地剪定をみせてもらうと、ただただ感心するばかりでした。
説かれる技術と理論は、長年の実地観察と実証栽培により編み出されたことがよくわかり、現地、現物に立脚した本物の凄みを感じることが出来ました。技術的根拠と実証事例、その技術を活用した農業経営を聞くと、自然農法は、科学して進歩している明るい事業に思えてきました。 道法さんは、噂通りに気さくで愉快で楽しい磊落な人柄でしたが、事実と事象に真摯に向き合い、真実と本質を探求し続けているのがよくわかりました。 肥料栽培の現実、有機栽培の正体、無農薬栽培の限界を聞くと寒くなりましたが、それらを克服して、「トヨタのように品質向上とコスト削減を同時に実現して、旨くて喜ばれて儲かる農業をするんだ」と説かれると、市場で堂々と勝負する健全な資本主義経営を農業でできるんだと、鼓舞されているような気がして、「道法スタイル」が説く農業は、浮利を追わぬ三方よしの事業と思いました。 自然農法は、やり方次第、日本の農業の未来に明るい気持ちになれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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まるのうのひと、レビューを見てみました。先入観に捉われずにやってみる事は、全てに通じることですね。
私も読んでみようかな。 (Mar 10, 2022 07:19:03 AM)
kiki ☆さんへ
目から鱗のような農法でして家庭菜園でも試せる簡単な技法でした。木村秋則さんの農法ほどにはハードルは高くなく、剪定の基本技法は、梅にもブルーベリーにも桃、ミカンにも同じですが、切る枝の選定を果樹の特性に従って行うもので、面白いです。土作りも仕立ても水やりも本当かいなと思う簡単な技法でした。 ブルーベリーの剪定の仕方を県の農業指導員にも聞きましたが、内容は真逆でした。道法スタイルは、工夫さえすれば、肥料や農薬のコストをかけず、手間も減らせ、旨くて沢山なるとは、愉快至極でした。 (Mar 10, 2022 06:55:51 PM) |