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カテゴリ:城
芭蕉と曽良は、4月3日(今の5月21日)に黒羽に着いて13泊したらしい。5日には雲厳寺を訪れたらしい。
黒羽城代家老の浄法寺高勝(桃雪)邸に長く泊まったらしく、その書院からの景色を芭蕉は「山も庭も動き入るるや夏座敷」と詠んだらしい。その館は黒羽城三の丸にあったと。 2月に黒羽城跡地にたつと西に山々が連なっていた。座敷からこの峰々を詠んだのだろうか。 24吋別窓表示 2023.2の写真 三の丸跡地にたつ芭蕉と曽良 黒羽城址本丸跡地 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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小田原市は、観光資源の発掘が上手ですよね。松尾芭蕉が長逗留した地というアピールもGOODですし、那須与一ゆかりの地として、道の駅を「那須与一の郷」にして、毎年お祭りまで開催してすっかり「平家物語」と紐付いた感もあります。
1000年近く昔の平安時代の御話ですから、史実か? 物語故の脚色か? 真実は解りませんが、当時貴族化しつつあった平家が、陸と舟上という展開を選べる情況で「扇の的」を見せて挑発するような話は本当にあったような気がします。浪漫ですねぇ。(⊙ꇴ⊙) (Apr 4, 2023 08:23:13 AM)
うしまるさんへ
与一の伝説は、武人の誉れとして語り継がれて、各地に供養のお墓ができるまでになったらしいですね。 備中にも那須氏の一族のお墓があるらしいです。的を射た褒美に幾つかの荘園が与えられて備中荏原荘がそのひとつで、居城した城址もあるらしく行ってみたいと思ってます。 四国で瀬戸を眺めると湖面のように滑らかで、射抜けそうな気がしまして、まんざら物語だけの話ではないような気になりました。 やんやの喝采が敵味方なくわいたとの話で、本当、浪漫ですね。 芭蕉は、奥の細道の道中で一番長く、黒羽にとまったらしいです。13泊もしてるそうで、歓待されたようですね。長逗留は、随行の曽良が日記を書き残していて確かなようです。曽良は山々の様子も書き残していて、ここからの風景は格別だったようです。 その場にたってみると大昔の人の気持ちがわかるようで面白いです。 (Apr 5, 2023 08:02:12 PM) |