JE2LUZ・熊野

　前にも取り上げた『ビラ配り事件』について高等裁で逆転有罪が出たようですね。
　R党は好きではないのですが、この動きはやはり怖いですね。戦前でも最初のターゲットは左翼でした。そしてそうしたものの非合法化、その先に来たのは庶民全部が何も批判できない世の中でした。
　たんなるビラ配り、チラシ入れで拘留され送検、起訴、有罪ですからね。ピンクチラシとか個人を誹謗するようなチラシでさえが野放しなのに…住民が困って自分たちで自衛していても『国家権力』（懐かしい言葉）は手をこまねいています。
　自衛隊がイラクへ行こうとインド洋で展開しようと学生運動も無ければ労働組合も声さえあげない平和ボケの世の中でせいぜいマドンナ党とR党位が声を出すだけです。そして、いくら自衛隊の官舎内とはいえチラシを入れて有罪とは・・・怖い動きですね。
　この動きに対して社会は無関心？？？そのうちに自分のみにかぶさってくるのに…マスコミはほんの少し反応していますが、マスコミ自体が平和ボケ、右に傾きがちなのですからね。
　事件被害者の匿名化も、警察権力の強化以外の何者でもないですね。警察の不祥事には目をつぶって・・・
　もう少しすると私のような警察批判を書く人物は抹殺される世の中が来ますね。私も今は公職に無いですから抹殺しよいですね。この、私の言葉が杞憂に終わればいいのですがね。
　あんなこといった人が居たっけ・・・と思うときは遅いでしょうね。怖いなら怖いと言うことが自分のみを守ることになると思うのですが…第一野党も右翼並の人が内部に居る時代です。困ったものです。

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