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カテゴリ:思い出
今に始まったことでは無いのですが、京都・祇園の立ち入り禁止や撮影料問題でクローズアップされてきましたが、観光地での観光客と地元で生活する人との間のもめ事って昔からあります。
以前は素人カメラマンのマナーの悪さがトラブルを起こしたことも多かったのですが、デジカメ時代、スマホ時代になってにわかカメラマンだらけになったのでもめ事も増え、地元の人も困った居るのだと思います。 町並みを取る程度ならまだしも、町屋の中を覗き込んだり舞妓さんを追いかけ回したり・・・ 「観光立市」「地域振興」などと言いますが、普通に暮らしている人にとって観光客ってそんなに有り難いものではないのです。 そりゃあ、誰も居ない待ちよりは少し良いですが、直接かねになるでも無いのに家を覗かれ、畑を踏まれ・・・迷惑の方が多くなることもあるでしょう。 祭りなどの日はまだしも、それが毎日となればねえ・・・ 私が旅をした頃は「フィルムカメラ」の時代でした。 フィルム1本で35mmなら36枚、セミ判で16枚しか撮れませんから、今のように機関銃のようには写せませんでした。 フィルム30本持って行っても1080枚ですからね。 CFカード一枚に納まるんです。 めったやたらと待ち人を写したり出来なかったですね。 それがデジタルとズームレンズになって数は撮れるし離れた所から引っ張れるし・・・ あげくは「SNS]で受けを狙うし・・・ 肖像権とかの問題以前なのです。 写真は「ユーレイル・パス」というヨーロッパの均一周遊券です。 EUなど無い時代ですが、西側諸国の鉄道に乗り放題の周遊券です。 有効期間21日、最初に乗った列車の車掌に日にちを記入して貰います。 「STUDENT」だと、2等の切符になります。 羅文意までもあるのでしょうね。 これを使ってヨーロッパをうろつきました。 乗れないはずの地下鉄にも乗ったり・・・ 今なら何千枚もの写真を撮ってきたでしょうね。 そうなると、もっと図々しくなっていたかも知れません。 京都の人が怒るのも無理は無いでしょう。 熊野古道は押すな押すなでは無いので親父町の人達も縁台を出して日向ぼっこして。近所同士が楽しく過ごせるのでしょう。 一杯来たら、家に籠もって玄関の戸を閉め切ることになって居たでしょうね。 「良かった」とも言えませんが「悪くなかった」のかも知れません。 舞妓さんとは違う意味で「良い被写体」ですからね。 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/11/13 12:00:15 AM
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