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『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

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2017.01.14
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前回のまとめ編に引き続き、2017年1月開始のクレジットカード納税のお話。

弊社(芸能文化会計財団)での納税の様子をリポートします。

「手順1」税金の科目と納税額を確認する
 → 今回は、会社の源泉所得税の納付。下半期分の38,586円を納付します。
   もちろん個人事業主でも可。



「手順2」クレジットカードを用意する
 → ポイント還元率の高いカードを用意しました。



「手順3」「国税クレジットカードお支払サイト」にアクセス
 → トップページで、事前に決済手数料が計算できます。今回は税込328円のようです。





「手順4」納税者の情報と納税額を入力



 →「整理番号」は分からなければ空欄でも大丈夫です。
  「納付税目」はプルダウンから選択するのですが、難しい漢字が多いので間違えないように気をつけましょう。
  「加算税」「重加算税」「延滞税」は通常の場合、0円が正解です。仮に納期限に遅れた場合でも、金額が分からなければ0円で構いません。後で税務署から、加算税等だけ請求が来ます。



「手順5」クレジットカード情報を入力



 → 名前を書く欄はありません。
  「支払方法」は、一括だけでなく分割やリボ払いも選べるので驚きです!





「手順6」確認後、[納付]を選択



 → 分納などの「納税の猶予」はできませんよ、というメッセージが出てくるので[はい]を選択



 → 納税手続きの完了です。領収書が出ないので、完了画面を[印刷]しておくとよいでしょう。
   決済手数料も経費(支払手数料勘定)になりますよ。

 → 登録したメールアドレス宛に「お知らせ」が届きます。



今回はいろいろ駆使してポイント還元率が計3%になるクレジットカードを使ったので、

手数料込みの納税額 38,914円 × 3% = 1,167円(1ポイント=1円)

決済手数料 328円

1,167円 - 328円 = 839円


そもそもの納税額38,586円に対して、839円分のポイント → 2.17%

と、これまでただ払うだけだった国税に、2%以上のポイントが付くようになりました。
これがもし納税額38万円でしたら、8,400円ほどのポイント還元ですからね Σ(゚Д゚)

ーーーーー

「メリット・デメリット、感想」

メリット
終日24時間納税ができる。e-taxがお休みの土日でもOK(e-taxは確定申告シーズン以外、土日祝日お休み)。

・1万円につきクレジットカードの決済手数料が82円(税込)。ということは、ポイント還元率が1%以上なら有利。決済手数料については、「国税クレジットカードお支払サイト」において、シミュレーション計算できる。

・納税資金に困ったら、クレカを使った分割払い、リボ払いが可能


デメリット
納税額は990万円まで。もっとも、クレジットカードの上限がそこまで設定されていないと意味ないが。
 上限が高いデビットカードやLINE Pay カードでも、1日(1回)の決済上限額は100万円ほどなので、通常なら納税額100万円以下が目安か。それ以上のかたは、事前にクレジットカード会社に言って上限を上げてもらおう。


感想
・税額が百万円単位の法人でも、クレジットカード払いが可能になるので、特に分納ができない消費税などにとっては、使い勝手がいいシステムかもしれない。
 クレカで支払日が延びるのも、資金繰りが大変な中小企業にとっては助かる。あとは、住民税の特別徴収などもクレカ対応してくれるといいのだが。





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最終更新日  2017.01.14 18:48:42
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