【続き】
Photo G1(左) 豊島園通り(1)。(2015/11/12 12:07)
Photo G2(右) 豊島園通り(2)。(2015/11/12 12:09)
Photo H(左) 豊島園裏手へ。(2015/11/12 12:14)
Photo I1(右) ふたたび豊島園通り。(2015/11/12 12:17)
Photo I2 豊島園通り、中の橋(石神井川)。(2015/11/12 12:20)
豊島園通りに出ると、街灯に掛けられた表示は「春日町本通り」とある。これが商店街の名前であろう。マンションやアパート、事務所ビルの間に商店が点在している。
わずかに左に湾曲する道は、二つ目の信号の向こうで大きく右に曲っている。そのカーブの手前で右の横道に入り、豊島園の裏に突き当たったところで左に折れる。その道は、直角に曲ってきた豊島園通りに出る。緩やかな坂になっている豊島園通りを下って行くと、また石神井川である。中の橋で石神井川を越えると次は緩やかな上り道になる。
Photo J1(左) 練馬二丁目の住宅地。(2015/11/12 12:23)
Photo J2(右) 階段道。(2015/11/12 12:25)
Photo J3 向こうに坂道十字路。(2015/11/12 12:27)
Photo K1(左) 開進第二中横の道(1)。(2015/11/12 12:28)
Photo K2(右) 開進第二中横の道(2)。(2015/11/12 12:28)
この豊島園通りをまっすぐ南に進むと練馬駅のやや西に出てしまうし、まっすぐな広い道は退屈なことが多いので、西に向かう住宅地の坂道に入った。坂を上りきった先は階段道である。
コンクリート階段を下りた道の向こうに坂道が交差する十字路が見える。そこまで歩いて右折する。開進第二中学校の横を通る道である。
Photo L1(左) 練馬二丁目こだま公園の道。(2015/11/12 12:31)
Photo L2(右) マユミの実。(2015/11/12 12:32)
開進第二中横の道の右手の木々の間にいくつかのアパートの建物が現われた。都営練馬二丁目第二アパートと表示されている。そのアパートの建物と建物の間から道と平行に走る遊歩道らしいものが見える。 アパートの敷地を抜けて遊歩道に入ると、木々が立ち並ぶ快適な散歩道である。これは後で知ったことだが、この緑地は「練馬二丁目こだま公園」となっている。
道にかぶさるようにマユミの木が赤い実を下げている。道の右手は3mほどの高さのコンクリート土留めがあり、その上のブロック塀から墓石の並びが見えている。地図を見ると、このこだま公園と豊島園通りの間には十ほどの寺院が並んでいるのだった。
Photo M1(左) 右手の坂を上がる。(2015/11/12 12:35)
Photo M2(右) 榎の大樹のある民家。(2015/11/12 12:35)
練馬二丁目こだま公園を抜けると十字路である。左方向が練馬駅に近いのだが、右の道が上り坂になっていたので思わず坂を上りはじめてしまった。坂は散歩道にふさわしいのだ。
坂を上りきったところにたくさんの樹木に囲まれた民家があった。その中にひときわ大きな樹木があって、その苔むした幹に「えのき にれ科」の表示板が括り付けられていた。練馬区の保存樹木になっている。
Photo N1(左) 下り坂の道。(2015/11/12 12:36)
Photo N2(右) 大欅と練馬白山神社。(2015/11/12 12:39)
榎屋敷を過ぎて左に曲り、坂道を下っていくと神社の横に出る。練馬宿の氏神と由緒書きにある練馬白山神社である。
神社に登る階段の前にケヤキの大木があった。横に「練馬白山神社の大ケヤキ」という看板があって、このケヤキは源義家が奥州征伐への途次で植えたものと伝えられていて、実際に樹齢は700~800年と推定されていると書いてあった。国指定天然記念物である。
Photo O1(左) 白山神社前の道。(2015/11/12 12:40)
Photo O2(右) 横道の坂を上がる。(2015/11/12 12:41)
Photo P 練馬文化センター。(2015/11/12 12:45)
白山神社の前を東西に走る道を東にとり、最初の角を右に曲ってすぐ住宅地の狭い坂道に入った。道なりに左に曲っていくと、ぱっと広い道に出て、向かいには練馬文化センターの建物がある。文化センターの広い庭に見えたのは「平成つつじ公園」である(そういうプレートが見えた)。
Photo Q 練馬駅西の架道橋。(2015/11/12 12:45)
Photo R1 千川通り。(2015/11/12 12:48)
Photo R2 西武池袋線練馬駅。(2015/11/12 12:51)
練馬文化センター前の道をまっすぐ南に進めば、道は西部新宿線の架道橋を潜って千川通りの賑やかな道に出る。
千川通りを左に折れて練馬駅の前に出れば、今日の街歩きは終了である。カメラをザックに仕舞いこみ、昼食とする。
ちなみに、近くの中華料理屋さんで頼んだのは、五目湯麺だった。「麺が太いのでちょっと時間がかかりますが」と店員さんが断ったのも当然で、いままで経験したことのない麺の太さで驚いてしまった。その麺が大ぶりに斬った野菜や焼き豚とよく合ってとてもおいしいのだ(もちろん、スープも)。細麺のラーメンが好きなのだが、ここまで太いとまったく違った食べ物に思えるのだった。
街歩きMap。A~Rは写真撮影ポイント。
地図のベースは、「プロアトラスSV7」。
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かわたれどきの頁繰り(小野寺秀也)