2017年04月の記事一覧 | ミツオーのセカンド・ボイス - 楽天ブログ

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2017年04月の記事

全30件 (30件中 1-30件目)

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12日目クリア　禁酒月間2017

ミツオーです。ゴルデンウィーク、ぜひ競馬場へご来場ください。さて、そんなわけで禁酒中です。先週は、前々からお約束していた会もあったのですが、どうした具合か、わたし自身が少し腹痛に見舞われたため、泣く泣くキャンセルさせていただくこととなり、結果的に禁酒が続いているのです。昨日を終わった時点で、１２日間の禁酒。毎度のことですが、禁酒期間に入ったばかりのころは、「ホントにこのまま飲まずにいけるもんか？」と心配になるものの、そのうち「意外にいけるもんだな」と思えるようになり、しまいに「一生飲まなくても大丈夫かも！」などということを考えるようになります。もちろん、どれほど禁酒月間がうまくいったとしても、そのまま一生飲まなくなった例はこれまでにありゃしません（ヘンな言い方だ）。１２日クリアの現段階は、ちょうど「意外に…」と思うころでして、飲まないからといって寝つきが悪いということもなく（特別よくもない）、身体のキレも悪くなく（そのキレを試す場面はない）、要するに総合的にいい状態になってきたと思える時期です。いつも思うことですが、ウチでカンタンに尿酸値を計測できる簡易キットみたいなもんがあればいいのに。そしたら本当にビールは尿酸値的に悪なのか、焼酎にすれば数値が改善するのか、それともアルコールはどれを飲んでもダメなのか、魚卵はイカンのか、キノコやほうれん草はどうなのか、摂取するやいなや片っ端から調べてみるのに。そして禁酒月間中にどれだけ数値が改善するか、はかってみるのに。とにかく、今年の検診前禁酒月間は、ようやく半ばにさしかかったところです。まだ先は長い。…と思ってるうちはダメなんだよな～。とほ～。

2017年04月30日

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新人騎手について…というか、新人時代について聞いてみた

ミツオーです。東海地方は野球中継が多いなあ。いい土地だなあ。さて、わたくし昨日まで笠松競馬の実況を担当しました。月曜日・木曜日にも書いたことですが、この春デビューの新人・渡邊竜也騎手が奮闘中です。すでに書いたとおり、渡邊騎手は２日目（水曜日）の第３レースでデビュー初勝利をあげました。先輩騎手たちに新人について聞いてみるというのは面白いもので、竹之上アナウンサーが日替わりライターブログに上げていたのを見てマネしてみたのですが、さらにその追加を。東川公則騎手「自分らのデビュー時は、がむしゃらにやるばっかりだったよね。今の子は落ち着いてるんじゃないかな。スタートが上手だと思うよ。教え方がいいんじゃないの？教養センターで」加藤誓二騎手「自分がデビューしたときはがむしゃらで、周りに迷惑かけちゃって、挙句に初騎乗初勝利を逃しちゃったんですよ。渡邊くんは落ち着いてるんじゃない？上手いと思いますよ」高木健騎手「デビューしたころのこと？昔すぎて忘れちゃいますよ。でもボクはデビュー２連勝しましたからね。１年たたないうちに減量取ったんですよ。今の子は上手いですよ。渡邊くんも上手に乗れてるんじゃないかな」渡邊騎手については、「落ち着いている」「鞍つきがいい」などの声も先輩たちから聞かれています。もちろんリップサービスでしょうが、こうして先輩たちからホメられるということは、渡邊騎手が大いにかわいがられているということでしょうか。新人騎手をふくむ若手騎手によってあらそわれるヤングジョッキーズシリーズ。笠松ラウンドは、５月１０日におこなわれます。渡邊騎手も参戦します。たくさんのご声援をお贈りください。

2017年04月29日

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第２６回オグリキャップ記念　カツゲキキトキト優勝

ミツオーです。禁酒１０日目をクリア。さて、笠松競馬昨日のメインレースは、第２６回オグリキャップ記念でした。圧倒的な支持にこたえて、カツゲキキトキトが逃げ切り勝ちをおさめました。好スタートからポンと先手をとったカツゲキキトキト。道中、とりたてて言うほどの動きのないまま先頭でゴール。何というか、この馬の強さを実感するというよりは、あまりにも平穏無事に勝利したという感じ。高知から参戦のイッツガナハプンが終始２番手につけ、勝負どころでもなんとかカツゲキキトキトに並ぼうとしましたが、見た感じではカンタンに振り切られたようでした。先行集団の直後で機会をうかがっていたアサクサポイントが２周目３コーナーでしかけ、直線入り口では前にせまる見せ場を作りました。しかし、「後ろの馬（アサクサポイント）に来られてからのほうが余裕があった」と大畑雅章騎手が言うように、直線ではさらに加速して軽々と突き放しました。「前回は１４００メートルで距離のこともあって敗れましたが、今回は２５００メートルで、まあ負けることはないと思っていました」という自信どおりの内容と結果。今や地方競馬を代表する馬となったカツゲキキトキト、今回は順当勝ちとはいえ、前走敗れたあとだけに、見る側もホッとしましたし、陣営はそれ以上に胸をなでおろしたんじゃないでしょうか。このあとは、平安ステークスを視野に入れて、という話も聞こえています。充実の４歳シーズン。ぜひとも大きなタイトルを手にしてほしいところです。

2017年04月28日

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初勝利をあげた渡邊竜也騎手と開催リーディング首位の筒井勇介騎手に話を聞いてみた

ミツオーです。中継が終わったあとで逆転されたらしい。むぐう。さて、笠松競馬、開催３日目の今日は、メインレースに第２６回オグリキャップ記念がおこなわれます。たくさんのご参加、お待ちしています！昨日（２日目）、第３レースで、ルーキー渡邊竜也騎手がデビュー初勝利をあげました。スタート直後にハナにたって逃げ切り勝ち。「馬が強かったです。道中は、お願いだから来ないでください、って感じで逃げていました。差をつめられたときにはあせりましたけど、そのときに馬がスッと前に出てくれて、教えてもらった感じです」昨日高知で開幕したヤングジョッキーズシリーズ。次開催の笠松でもトライアルラウンドがおこなわれます。「最初、シリーズができたと聞いたのは学校（地方競馬教養センター）でしたけど、『そういうの、やるんだ～』って思ったくらいで。今回、自分が参戦する前にひとつ勝てたのは、イメージとしてはよかったですよね。同世代ばかりですから、楽しみです」まだまだ受け答えが初々しい渡邊騎手は、地元笠松ラウンドと、夏におこなわれる金沢ラウンドに参戦します。今回の笠松競馬、２日目を終えた時点での開催リーディングは、筒井勇介騎手。かためて勝って、ここまで５勝。独走中です。「今年は調子いいなあと思っています。流れが向いてきてるのかなとも思いますけど。番組の編成だったり組み合わせだったり、そういうところを取りこぼしなく勝っていければいいかなあと思っていますけど。（まとめて勝つ日も増えた）そういう場面を増やしていければいいかなと。１６年目くらいですかね。０２年デビューなので。これまでは、年間リーディング６位か７位か、そのへんが多かったですね。ぼちぼち上に行きたいと思っています。常に一応、上のほうは意識しているんですけど。今回は出だしが好調なので、これを維持できたらと。今までとったことない順位を目指してがんばりたいと思います。３位になったことないです。４位は一度あるんですが。今ホント、今までの中で一番調子いいんじゃないかと思うんですよね、勝鞍のペースは。それを持続していければ…いつもどこかで小休止が入っちゃうんでそういうのがないように。開催０勝とか、とまっちゃうことがあるので。それがないように。持続して勝てるように。乗せてくれている関係者のみなさんに、感謝しながら。ひと鞍ひと鞍大切に乗ってがんばっていきますので、応援よろしくお願いします」こちらは好調とあって、終始ニコニコ顔で話していました。４日間開催も後半戦に入ります。勢い持続で筒井騎手がこのまま開催リーディングとなるか、リーディング上位常連組が巻き返すか。ぜひご注目を。個人的なことですが、こうして騎手や調教師など関係者のみなさんとお話しするのは、とても面白いのです。競馬場によって、実況席のあるスタンドと検量室あたりの距離がまちまちで、訪問しやすい場としにくい場があります。笠松は…これまでちょいと遠くて行きにくいなと思っていたのですが、外ラチぞいを歩いて行ってみました（許可とってあります）。行けるとなると、ちょくちょく行って話を聞きたくなるもので…。笠松でのこういう日記が増えるかもしれません。

2017年04月27日

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笠松新ビジョン対策をする誘導馬くん

ミツオーです。昨日はなんだかいい勝ち方した。久々に中継で試合終了まで見られた。うれしい。さて、笠松競馬開催２日目です。笠松競馬場のパドックは馬場内にあり、レースにそなえて準備をしていると、そこをクルクル周回するこの方々の姿が見受けられます。誘導馬のエクスペルテ号と塚本さん。（注：はじめ、誘導馬エクスペルテ号の名前を間違って表記していました。ご指摘をうけ、修正しました。申し訳ありませんでした）レースのある日は毎日、パドックを何周も歩いています。…前からこうだったかな？と思い、うかがうと、「新ビジョンに慣らすためです」とのこと。パドック真横に建てられた新ビジョンの映像に、馬が驚くのだそうです。昨日の写真を見ていただくとわかりますが、たしかにパドック至近にビジョンが。見るなったって、これでは馬は見てしまうことでしょう。「エクスペルテくんは中央競馬で走った経験があるから、ああいうビジョンを見たことがあって比較的慣れていますが、もう一頭のウイニーくんはスゴく怖がります」というお話。映像や画面の色によっては、どの馬も驚いたり怖がったりするのだそうです。「レースの映像が映ると、特に手前に向かって走ってくる場面は怖がりますね。人間で言えば、進撃の巨人がこっちに突進してくる感じ？」うへえ。それはこわい。レース前のパドックでは、そうしたレース映像が映し出されることはマレだと思われますが、それでも画面が切り替わったりするとビックリする馬が、出走馬の中にもあるそうです。塚本さんの努力の甲斐あって、エクスペルテくんはもちろん、ウイニーくんもだいぶんビジョンに慣れてきたそうですが、それでも毎日、誘導馬のお仕事前には準備運動がてら、ビジョンを見せにパドックを何周かまわるのです。ところで、ツイッターを拝見していると、どうも最近、甲冑を製作中という塚本さん。「前からマイ甲冑が欲しかったんですけど、オークションだと高くて落札できなくて」で、とうとう作ることにしたんだそうです。出走馬への影響を考慮すると、それを着用して誘導することができるかどうかわからないそうですが、できれば着用して話題のひとつになれば、とおっしゃっていました。それにしても、買えなければ作るというその執念がスゴい。このほど兜は購入されたそうですよ。

2017年04月26日

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使わないモノを早く撤去してほしい

ミツオーです。なんだか１週間くらいずっとお腹痛いんですけど。禁酒してるからか？さて、わたくし今週は笠松競馬実況を担当しています。今日は開催休みなんですが。笠松競馬場ではこの春、新たな大型ビジョンが馬場内に完成し、すでに運用を開始しています。実際に運用されている新ビジョンを目の当たりにするのは、わたくし昨日が初めてでした。近くに寄ってみると、このビジョン、浮いてるんですな。浮いてるってのはおかしな言い方ですが、地面に直接建てられてない。脚があって、その上につくられてるんです。わたしは、船橋や浦和の新ビジョンのように、地面から直接、建物のように建っているんだと思っておりました。だからどうしたっつう話ですけども。まあ何事も実際に見てみないことにはワカランこともあるってことです。そして。実況アナウンサとして最も気にかかるのが、このビジョンがあることで実況に（レースの見え方に）どう影響があるかという点。実況席から見ると、こんな感じ。この場合、ビジョンが隠す部分そのもののボリュームももちろん気になりますが、向正面の旧着順掲示板（写真左）と新ビジョン（右）との間の部分の長さ（赤い矢印）が重要です。工事中の覆いがとれて少しスリムになった感じのする新ビジョン。２月までにわたしが実況を担当した際に感じ、そして今回実況に臨むにあたり覚悟していたよりは、なんだか赤矢印部分の長さが広がったような…気がします。気のせいでしょう。これも実際に見てみないことには、そして実況をしてみないことにはワカランってことです。いずれにせよ、この新ビジョンのある条件に慣れなくてはなりません。ビジョンの向こう側、見えない部分をどう実況するかは…やっぱ心の目ですかね？

2017年04月25日

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笠松競馬・渡邊竜也騎手　２開催目

ミツオーです。また背中から首にかけて…。いったいどんな寝相なんだろう？さて、わたくし今日から笠松競馬の実況を担当します。先日（土曜日）の竹之上次男アナウンサーによる日替わりライターブログを読んで、新人騎手の姿を見て、先輩騎手が自分の新人時代を思い出すコメント集が非常に面白かったのです。マネします（竹之上さんにはご報告してあります）。笠松新人の渡邊竜也騎手。「２開催目で乗る数も増えてきたので、がんばります」ガッツポーズも脇がしまって…まだまだ緊張。大先輩の吉井友彦騎手（０１年デビュー）は、「前の開催で失敗して、それを泣いてくやしがってたからね。そういうところは自分にはなかったと思いますよ。失敗してもまた今度があるや…くらいの感じでしたからね。くやしがる気持ちをもてるのはスゴい」山下雅之騎手（１３年　２９歳でデビュー）は、「初々しい。まだ高校生くらいの年齢ですもん。自分のときは、どこのオッサンがこんな減量してガリガリになってるんだ？って感じでしたからね。そう考えたら、この年齢でやれるのはスゴい」（左が渡邊騎手　右が山下騎手）渡邊竜也騎手は、今日、５鞍騎乗（第４レース騎乗予定馬は出走取り消し）。今開催中に初勝利を、ぜひ！がんばれ！！

2017年04月24日

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応仁の乱　読了

ミツオーです。今週、すでに一件、お約束があるのです。それ以外、アルコールを絶てるかどうか…。さて、呉座勇一『応仁の乱』読了しました。嫁が買ってきて｢読んでいいよ｣というのでありがたく移動中のお供にしてきたのです。｢有名だがなじみのない日本史上最大の戦乱を、わかりやすく紹介した本書は、グイグイ読めて飽きさせず面白い｣とかなんとかいう紹介文をあちこちで見るし、すんごく売れてるらしい。読んでみたら…。正直わたしは、応仁の乱についての知識、ゼロでした。勃発年くらいは語呂あわせで覚えたし、足利義政がからんでるくらいのことは知っていましたが、そんなの知ってる内に入らないし。京都が丸焼けになっても終わんなかったとか聞いたようにも思うけど、ホントにそうだかは知らないし、どうしてそうなったかも知らん。読んでみたら、登場人物で知ってる名前は義政や日野富子ほか数名。ほかは馴染みなし。基本的に学術書で、小説的な演出皆無だから読みやすいとは言いかねる。この手の本にしては、それでも柔らかいとは思うけど、グイグイ読めてってほどでは…。何とかかんとか読みきって、読み終わった頃には少し世界や登場人物に慣れてきたし、面白いと思えるようになってきた。ってんで、続けてまたよむ。今度は誰がどういうひとだかわかってるし、何が何だかわかってるから、事実関係で戸惑うこともないし、面白い。んで、二度目を読み終えて思うに、これ、ホントに面白いですわ。今まで応仁の乱なんて全然知らないままきたけど、ちょいともったいないことしたなあ。と感じる程度に楽しみました。この乱の前後を、キャラ立ちしっかりさせて小説にしてほしい。っつか、探せばいっぱいあるんでしょうな。というわけで、これから三度目読みます。どうでもよろしいがこういう本を一読して十全に理解して楽しめるひとを尊敬します。若い頃はわたしももう少し、読めたと思うんですが。トシとるってイヤね。

2017年04月23日

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早く「大丈夫」という手ごたえをつかみたい　禁酒4日目終了

ミツオーです。今年もオグリキャップ記念実況を担当します。関係各位、よろしくお願いいたします。さて、禁酒しているのです。これは健康診断にむけて、諸々の数値が少しでも改善すればいいなあと思ってしていることです。その最たるものが尿酸値で、ビール飲みであるわたしとしては、この数値は非常に気になります。昨年までのところ、ギリギリとはいえ正常値におさまっており、それによって「お墨付きを得た！」とばかりにビール類を好き放題に飲んでいるわけです。ぜひとも今年もこの数値をクリアしたい。どうせ今測ればエラいことになっているでしょうが、１カ月おとなしくしたら…正常値におさまるんじゃない？そんなことない？知らない？あ、そ。ほかに健診当日までに改善したいのが、体重です。どうもねえ、このところ減らなくなってしまったのですよ。量ったところ、70.4キロ。まあこの身長ですから、それでも重すぎるということはないのですが、この数年のベスト体重、つまりそのくらいの数字だと身体のキレがよい、というのが68キロ台なんですな。以前書いたとおり、わたくし大井開催で１週間勤務すると２キロや３キロは平気で減るという状態が何年か続きました。最近はそうでもなくなったのですが、それでも５日間大井で勤務すると１キロは減る。それが、禁酒開始翌日の水曜日から金曜日まで70.4キロのまま微動だにせず。…１カ月で２キロも減るだろうか？ウチの体重計でどれほど正確に測れているか疑問ですが、体脂肪率も15％を超えています。…１カ月で３ポイント以上も減るだろうか？われながら建設的でないことで頭を悩ませているなあと思わんでもないですが、それもこれもまた一年間、ビールを気兼ねなく飲むためには必要なこと。まだ禁酒月間は始まったばかり。まずはメゲずに続けることが大切です。…っていうか、そこが一番不安だったりして。

2017年04月22日

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ナマで見られるかどうか　現在のマトメーター：6991

ミツオーです。眠りが浅いのは禁酒中だからなのかどうか。さて、的場文男騎手の通算７０００勝が近づいています。以前ここで、的場騎手の７０００勝達成日を予想しました。予想と言っても、今年の勝ち星を開催日数で割って、残りの勝ち数をその数で割って、あと何日…という計算をしただけです。しかも計算の仕方間違ってたし。その３月９日時点での達成予想日は、４月２５日。来週の火曜日です。が、的場騎手はその後、手の骨折で戦列を離れましたので、その間は当然ながら足踏み（休養は３月１６日～４月９日）。復帰後、開催日９日間で5勝。このペースで勝つとすると（…という無駄な計算をまたしてしまうのですが）、達成は、１９日（川崎）か、２２日（大井）あたりとなりそうです。今年２月くらいには、「東京ダービーで達成か？」とか何とか言ったりしましたが、その前に達成するのではないかと思われます。的場騎手の勝ち星をカウントするマトメーター、昨日一つ勝って現在の値は６９９１（写真は１つ勝つ前のもの）。いよいよカウントダウンです。みなさま毎日、的場騎手の騎乗成績チェックをお忘れなく。そして片手で数えられるころになったら…。毎日ご来場ください。ナマで見ましょう。的場騎手の７０００達成。…わたし自身は、もしかしてその当日が出張なんじゃないかとビクビクです。

2017年04月21日

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東海クイーンカップのヤマミダンス

ミツオーです。寝違えたところが徐々にしか治らない。トシだな。さて、わたくしこの日曜・火曜と金沢競馬の実況を担当しました。火曜日（１８日）は、金沢競馬本場開催中であり、かつ、名古屋競馬で金沢競馬関係者注目のレースがおこなわれました。…一応、当該レースは金沢競馬場でも発売したのですが、なにせ発走時刻５分差で金沢のレースもおこなわれましたので、あわただしいの何のって。わたくしもそのレースは実況席にあるモニタで観戦しました。第２３回東海クイーンカップ、勝ったのはメモリーミラクル。ハッキリ言って、ラク逃げ・ラク勝でした。ううむ。これは意外な結果…と思ったのは、金沢ファン・金沢関係者だけではないでしょう。単勝一番人気はヤマミダンス。何度もここでご紹介している馬です。ヤマミダンスは…スタートこそ五分に出たように見えましたが、まるでダッシュがつかず、もまれまくって後方から。砂をかぶるカタチになって全く進んで行かないまま、９着に敗れました。「久々のせいか行き脚がつかず、砂のせいでうまく走れず。力のある馬ですが、さすがにこれだけモマレ弱いと…。レースの幅をひろげていく必要があるだろう」というのがヤマミダンス関係者の感想。今回のレースは、ヤマミダンスと金沢ファンにとっては非常に残念でした。わかったのは、・力を全く出していない。ということは、・弱くて負けたわけじゃないから悲観することはない。一方で、・この馬を負かすには、砂をかぶる位置取りや展開にすればいい。ということです。東海クイーンカップの結果をうけても、新設された石川ダービーの本命がこの馬であることはゆるぎません。むしろ、今年から東海ダービーに遠征したくともできなくなったということは、この馬にとってはラッキーなのかも。３歳牝馬。これからまだまだ成長するでしょう。巻き返しと、大幅な成長を期待します。

2017年04月20日

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毎度おなじみ禁酒月間開始

ミツオーです。首がまわりません。寝違えた。さて、今年も禁酒期間に入りました。毎年、健康診断前の１か月を禁酒期間とし、諸々の数値を少しでも改善しようという活動をおこなっています。毎度書きますが、こういうことを言うと、「普段の生活をしていて診断してもらわないと意味がない」とおっしゃる方があります。ごもっとも。ではありますが、診断で悪い数字が出てしまえばそのあと長く節制しなくてはならないし、健診のためと称してでもまとまった期間、節制してみることは悪いことではないと思うのです。てなわけで、今年も禁酒月間の始まりです。数年前までは、禁酒月間というと本当に一滴もアルコールを飲まないようにしていましたが、この何年かは少し制限を甘くしています。いや、けっこうそれでもいけるもんだな、ということがわかったからなんですが。とはいえ、禁酒月間です。ので、基本的に飲まない生活を送ることにします。例外は、お断りするのがもったいない場合と、現段階ですでにお約束している場合。…という矢先に、おいしそうなお酒をいただいてしまって、これ１か月寝かしておくのかと思うと、もったいないやら申しわけないやら。しばらくは眺めて暮らすことにします。禁酒期間開始前最後のお酒は、この方々と。菅原欣也調教師（左）とカナザワ社の竹田信義記者。菅原師と飲むと楽しいけど長くなる。この日も結構なロングランでした。えへ。

2017年04月19日

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ブログとツイッター

ミツオーです。今日から禁酒します。さて、そんなことで、こうしてブログを書いているのです。ここの他に、同じ楽天競馬の日替わりライターブログに隔週で書きますし、金沢競馬関連の話題を他社ブログに書いたりします。昨日は日替わりライターブログの当番で、ヤングジョッキーズシリーズについて書いたのち、書いたよ、というお知らせをツイートしたのですが。そしたら、JRAの和田竜二騎手にリツイートしてもらいました。その前には、船橋･仲野光馬騎手についてほんの少し書いたら、ご本人にリツイートしてもらいました。どちらも意外なことで、ちょいと驚くとともに、ツイッターというツールの伝播力に改めて気づかされました。ここも含めて、せっかく書いているのですから、多くの方に読んでいただけると嬉しい。毎日毎回というわけではありませんが、ぜひともお伝えしたいことやお知らせしたいことも書きますから。けども、本音を言いますと、特にこのセカンドボイスについては、続けて書いていること自体に意味を見出だしておりまして、したがって、せっかくお読みいただいても全然実のないこともしばしばです。っつか、それがほとんどだったりして。ブログタイトルは、セカンドボイス。ネーミングの所以は以前書いた通りですが、それが｢実況の声が一つ目の声。書く言葉は二つ目の声｣という考えでもってつけられたことは、プロフィールだか何だかに書いた通りでして。ああ、こんなやつが実況してるんだな。と、少しでもわたしの人間性（ってほど大したもんじゃなく）をくみ取っていただければ幸いです。

2017年04月18日

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造幣局の桜の「くぐりぬけ」と間違うひとがたまにいる

ミツオーです。日替わりライターブログはこれから書きます。さて、わたくし現在、金沢市内に滞在中です。昨日、そして明日の金沢競馬実況を担当するためです。このところ気温の高い日本列島…って、そんなに全国の事情を知ってるわけじゃないんですが、少なくともわたしがいる場所は暖かい日が続いています。金沢市内も、土曜日・日曜日、そして今日と暖かく、どうやら桜（この場合ソメイヨシノ）の見ごろは過ぎようとしています。なんでも今日このあと天気が荒れるそうで、いわゆる花散らしの雨風になることでしょう。が、桜ってのは何もソメイヨシノだけをさすわけでなし、市内を歩くとこれから見ごろを迎える花にも出会います。こういうのとか、こういうのとか。わたしなどは、こういう種類の桜を見ると、大阪造幣局桜の通り抜け的サクラだな、と思ってしまうのですが、もちろんそういうカテゴリがあるわけではなく個人的なラベリングです。造幣局の通り抜け、今年も盛況だそうです。行ったことあります？じつは…ってもったいぶるほどの話じゃないですが、造幣局の桜は、ソメイヨシノではありません。いや、ソメイヨシノもありますが、主力は上の写真のような…何っていうんですか？八重桜とかボタン桜とかそういうやつ。開花・見ごろの時期もソメイヨシノよりやや遅いものです。かの有名な造幣局の通り抜けに連れていってやる、と先輩方に連れて行ってもらったのはもう30年ちかく前になります。素直な感想として、「意外とたいしたことないな」などと思ったものです。木が小さいし、種類が混じっているため、咲いているものとそうでないものとが混在して、世間でいうところの桜の名所＝ソメイヨシノ並木の見事さに比べるべくもないように感じたのでした。わたしが最後にあそこを通り抜けてからもう20年以上たちますが、ということは、当時小さかった木々も成長して、きっと当時とは見応えも違ってきていることでしょうな。死ぬまでにまた造幣局へ行くことがあるかしらん？あと一度くらいは行って見てみてもいいなあと、当時を懐かしく思い出しながら、金沢で造幣局の通り抜け的サクラの写真を撮ったのでした。

2017年04月17日

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終始何かしらしゃべる

ミツオーです。昨日は昼食がカレーだったのに、夜もカレーうどんを食べたのは内緒です。さて、わが長男･竜馬くん（仮名）は小学生になりました。現在、戦隊ものにご執心です。今シーズンの戦隊ものは、宇宙戦隊キュウレンジャー。毎週見ています。竹之上次男アナウンサーも書いていましたが、子供ってのはどうしてテレビ見ながら黙っていられないんですかねえ。終始何かしらしゃべるから、一緒に見ていても、登場人物が何言ってるかわからん。今日はわたくし、出張先の宿でキュウレンジャーを見ました。ので、初めて静かな環境で見られたのです。うん、この方がいいな。ですが、このキュウレンジャーという話、諸々ツッコミどころの多い話でして、見ているとついつい声が出る。結局、普段、子供がしゃべりながら見るのをたしなめているわたし自身が、ちょいちょいしゃべりながら見てしまいました。…来週からは、子供がうるさくてもガマンしようっと。それにしても、ああいう戦隊ものって面白いなあ。昔からあんなに面白いものだったっけ？

2017年04月16日

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ヤングジョッキーズシリーズについてというより仲野光馬騎手のさわやかさについて

ミツオーです。いったい何度延長戦にもつれ込めば気が済むのか…と思っていたら、今回は勝った。勝つなら延長もいいね！と言ってみる。さて、今年新設されたヤングジョッキーズシリーズの出場騎手が発表されています。ヤングジョッキーズシリーズ概要はこちらhttp://www.keiba.go.jp/topics/2017/0411.html各地の減量ジョッキーたちによってあらそわれます。リリースによりますと、今年はホッカイドウ競馬・岩手競馬・金沢競馬で減量規定が改訂され、以前もご紹介したJRAの規定に準じたものにかわっています。この改訂により、旧規定では減量解除となっていた騎手がふたたび減量騎手となった例があるのもご存じのとおり。このシリーズ、各地の若手騎手にとってはうれしいものであるようです。わたしが話を聞いた範囲ではみんな、「うれしいですよ」と話していますし、参戦にあたっての意気込みをうれしそうに語ってくれる騎手ばかりです。そんな中、４月１５日現在、１キロ減量対象の騎手であるにも関わらず、このシリーズに参戦できない騎手もいます。船橋の仲野光馬騎手です。ええと、お名前は、「かづま」と読みます。いつも気さくに話してくれる好青年・仲野騎手は、２０１４年の６月デビュー。したがって、南関東地区の減量規定では、６月をもって減量解除となるわけです。わたくし、そのへんを失念しておりまして、仲野騎手に直接、「なんで出られないの？」と聞いてしまいました。「そうなんですよ、ボクも期待してたんですけどね。６月で減量はずれるので、対象にならないみたいです。出場メンバーを見ると、みんな今年いっぱいは（年限規定では）減量がはずれない騎手ばっかりなんですよ」いつもどおり笑顔でさわやかに話してくれた仲野騎手でしたが、参戦できないことについては本当に残念そうでした。しかしこのところ騎乗数が増えてきていることを聞くと、「まだまだなんですけどね。もっと勝てるように頑張ります」と答えるときもさわやか笑顔。どうでもよろしいが、男前で愛想のいいひとはいいですなあ。見栄えにも才能にもめぐまれないくせに、愛想も悪いというわたくしなどから見ると、仲野騎手は本当にまぶしく感じます。…過去に戻って自分にアドバイスできるとしたら、「お前、せめて愛想よく振る舞うよう注意せえ」と言いたい。もちろん、もっと他のことも言いたい。過去のどの段階の自分にアドバイスできるかによるけども。とにかく、ヤングジョッキーズシリーズ、若手騎手たちの鎬を削る姿に期待しましょう。若いっていいなあ。

2017年04月15日

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ＳＪＴ２０１７出場騎手発表

ミツオーです。なんだか負けることに慣れてきた（悲）。さて、SJT2017の出場騎手が発表されました（http://www.keiba.go.jp/topics/2017/0413.html）。何度も書いているとおり、出場騎手は、昨年４月１日～今年３月３１日まで、つまり昨年度の所属場での勝利数により決められます。ので、ホッカイドウ競馬の場合は、モロに昨年の成績でもって決定されるわけです。地方競馬全国協会のホームページでは、全国の地方競馬騎手リーディング順位を見ることができます。が、これはいわゆる暦年。１月～１２月のものです。つまり、各年度においての順位は、接戦の場合にはちょっとわからないこともあるのです。冬季休催期間のある地域でも、年度がわり前に開催が始まったり（前年度の最終開催ということになりますが）、年明けまで開催が続いたりすることがある場合には、事情は同じ。まして、冬休みのない通年開催場においてをや、ということになるわけですが、しかし暦年と年度とでそう大きく順位の変動があるわけでなし、だいたいは年間リーディング順位どおりだろうと思うのが普通なのかと。が。今回発表された出場騎手を見ると、船橋の中野省吾騎手が、南関東３位として出場します。中野騎手は暦年のリーディングでは、南関東４位だったわけですから、年度での順位はひとつ上だということです。これは、真島大輔騎手が昨年度はじめと今年に入って、いずれもケガや病気のため、騎乗できない時期が続いていることによると思われます。もちろん、中野騎手自身のがんばりもあったわけですが。真島騎手は昨年、１９０勝。中野騎手は昨年、１５９勝。その差３１勝ぶんが、暦年と年度とでひっくり返っているわけです。ふうむ、そうなのか。ただこれは、出場権を得られるかどうかにはかかわりのない逆転でした。しかしここに、さらに大きな差をひっくり返した例がありました。ワイルドカード戦に出場する名古屋所属騎手は、岡部誠騎手。昨年度勝利数２位での出場です。昨年（暦年）の名古屋リーディング２位は、今井貴大騎手。１２７勝。岡部騎手は…５７勝です。順位は９位。昨年、岡部騎手の名古屋での勝ち星がのびなかったのは、岡部騎手が韓国に遠征していたからなのですが、それはともかく、年間勝利数の差は７０勝ですよ。これがひっくり返った。今井騎手は、今年２月に負傷し、休養中です。今年の名古屋での勝利数は、７。対する岡部騎手は、今年名古屋で…６８勝（４月ぶんを含む）。むう。これだけで６１勝、詰めたことになります。あとは昨年、岡部騎手が帰国後に詰めたぶんが７勝以上あるということなのですが。つくづく、こうした数字の積み重ねで順位を決めるあらそいは、休んだらダメということなのだと気づかされます。休まずたゆまず。それでいて日々、厳しい減量や体重・体調管理とトレーニング、調教などにも真正面から向き合っている騎手というひとたち。尊敬します。個人的な見解ですけど、休みの日にちょっとハメをはずすくらい、大目に見てあげたいなと。…いやこれは論点からずれました。仕事の上で順位をつけられる方は、ほかにもたくさんいらっしゃることでしょう。営業成績だとか何だとか。わたくしは順位や数字に追われることのない仕事をしていますので、そのプレッシャーは実感できませんが、想像はできます。今年今月今週今日、みなさんの数字や順位が少しでも上がりますように。

2017年04月14日

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第21回マリーンカップ　ホワイトフーガ貫録勝ち

ミツオーです。やっと２勝目…。はずみが…つくかな？さて、船橋競馬、昨日のメインレースはサッポロビール盃・第２１回マリーンカップ（Ｇ３）でした。勝ったのは、ホワイトフーガ。５８キロを背負っても完勝。圧勝と言っていいと思います。わたくし実況を担当しましたが、ゴール後に言ったとおり、これはまさに「女王の貫録」というやつです。表彰式のインタビューで蛯名正義騎手は「スタート直後につまづいて、その後はかかってしまったが…」という意味のことを言っていましたが、そうした苦労（？）があったようにはとても思えないほどのスムーズなレース運び。抜け出してからも足どり確かで、斤量差を物ともせず、後続を突き放しました。２着には逃げたララベル。前走から２５キロ増という情報を見たときには心配しましたが、レース内容を見れば杞憂でした。やはりこの馬は強い。３着はリンダリンダ。人気を見れば、ララベルよりこちらが期待されていたことは明白なのですが、結果的には同厩の先輩にはまだ及ばないという印象。しかし、順調に使われてそのたびに期待に応えて強敵相手に好走を続け、今回も３着ですから、今後さらなる活躍を期待してよさそうです。しかしまあアレですな。地方競馬ひいきの立場から言うと、こうやって実力馬や好調馬が力を出し切って、かつ、中央勢の人気馬がちょいとうまくないレースをしてしまったときでも、勝ち切るってのは難しいもんですな。ですが、地方を代表する実力馬がこうして挑戦を続けることで、きっと中央勢撃破を成し遂げることができるハズです。まあこれはひいきの引き倒しなのかもしれませんが、その日は遠くないように感じます。どうでもよろしいが、レース後にツイッターでいただいたネタに、「賞品が黒ラベル？…ララベル？サイン出てましたね」というのがありました。上手い！今度使おう（いつだ？）。

2017年04月13日

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誰かに似ていると思ったら

ミツオーです。船橋競馬、今日のメインレースはマリーンカップです。ララベルとリンダリンダに、心底期待。さて、ホントにどうでもいいことですが。この二人って、似てません？藤井勘一郎騎手（上）と岩瀬仁紀投手（下）。すみません。そんだけです。

2017年04月12日

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森泰斗騎手2000勝表彰式

ミツオーです。世間は狭いようです（個人的な話）。さて、昨日の船橋競馬第８レース終了後、森泰斗騎手の通算2000勝達成表彰式がおこなわれました。わたくし進行役を務めました。森泰斗騎手コメント「2000勝というのは、ジョッキーなら誰もが目標にすること。1000勝とは違って、2000勝ジョッキーというのはあこがれるところですから、達成できて感無量です。ボクがジョッキーになるとき、両親に反対されてしまいまして、当時、家出みたいなカタチで地方競馬教養センターに入所したんですが、その前の晩、両親に『2000勝するジョッキーになるまでは家に帰らない』という手紙を書いて飛び出してきて。20年くらい前になりますか。そういうこともあったので、これで堂々と両親に顔向けできるかなと思います。この20年、競馬場の廃止なども経験しましたし、いい時期ばっかりじゃなくて、なかなか結果が出なかったときもありました。今になって言えることですが、その全てがボクの力になっている気がします。無駄なことはないなと思っています。今、意識していることはたくさんありますが、まずは結果を出さなきゃいけないということですね。そういう立場に立っていますし、たくさんのいい馬に乗せてもらっていますから、結果を出さなくてはと常にプレッシャーと戦っています」この話はわたしが聞き手だったわけですが、「2000勝するまでは帰らない」云々のくだりは、あえてもう一度言ってくださいとお願いしたものです。どうやらそのお話、好評だったようですし、森騎手の今を構成する重要な基礎部分にあるエピソードだと思ったので。インタビュー中、「7000勝間近という怪物みたいなひともいますので…」と、的場文男騎手を引き合いに出して笑いを誘った上で、「数字でもそうですが、少しでも先輩方に近づけるように一歩一歩がんばります」と今後への決意を語った森騎手。上の談話の中にもあった、「常にプレッシャーと戦っている」という部分などは、先日大きな記事にもなっていた内村航平選手の「勝ち続けることは地獄」という感覚にも通じるものがあるのだろうなあと思ったりしました。トップにいることの苦しさを痛感しながらも、それを続ける森泰斗騎手には、本当に頭が下がります。勝手な思い入れですが、同じ北関東組として、森騎手のがんばりには常に刺激を受けているわたくし。長くトップの座をキープし、さらに高みを目指してもらいたいと心から思います。写真は、「7000勝間近の怪物」的場文男騎手。手の骨折から昨日復帰。マトメーターも再稼働しました。

2017年04月11日

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SJT2017概要発表

ミツオーです。今日は子どもの入学式です。さて、SJT2017の概要が発表されました。SJTとは、「スーパージョッキーズトライアル」の略で、８月に札幌競馬場でおこなわれる「ワールドオールスタージョッキーズ」に出場する地方競馬代表騎手を決めるシリーズ戦です。書かなくても知ってる？…いや、あの、一応そういうものですよってことは書いておいたほうがいいかと思いまして。発表によると、今年のSJTは、５月９日　　金沢　ワイルドカード　　　　　　　↓６月５日　　盛岡　第１ステージ　　　　　　　↓６月２２日　園田　第２ステージという日程でおこなわれます。出場騎手は、昨年４月１日から今年３月３１日までの、「所属場での勝利数」１位の騎手（ワイルドカードは２位の騎手）です。南関東地区は、それぞれ４位までと５位の騎手ということになります。これまでに書いてきたことを繰り返しますが、やっぱり出場権あらそいを見たいですな。以前のように、その年のはじめから夏ごろまでの勝利数１位の騎手が出場できる方式だと、概要が発表になったあともしばらく権利あらそいが続きますし、競り合いになってくるとけっこう盛り上がったものです。現在の方式では、概要発表時にはすでに出場騎手が決まっていることになり、その部分での盛り上がりに欠ける。何せJRA主催のレースに参加するためのものですので、地方競馬で勝手に盛り上がるわけにもいきません。JRA側の発表があってからでなくては、決めることができない。いっそのこと、短期戦にしますか？この時期から１か月だけの成績上位者が出られるとか、それはあんまりだというのであれば、１か月間の勝利数に昨年のリーディング順位に応じた何かしらの数字をかけてみるとか。まあいいや。とにかく今年も、全国の地方競馬から集まった名手たちによる腕競べが見られるわけです。楽しみに待ちたいと思います。

2017年04月10日

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桜の木の下には

ミツオーです。引き分けた。負けなかったことにホッとする現状が情けない。さて、関東地方は桜の見ごろを迎えています（この場合のそれはソメイヨシノ。どうでもよろしいが、大昔、まだ大阪に住んでいた頃、車を飛ばして奈良県まで夜桜を見に行ったことが何度かあります。吉野の桜は本当に美しいものでした。樹々も年古し大きなものが多かった。種類もソメイヨシノではなかったようです。より白い花びらでした。今でもああいう風景は見られるんだろうか、と、ふと昔を思い出した）。わたくし現在は埼玉県民ですが、埼玉県でもおおむね満開となったようです。てなわけで、観光地のひとつ吉見百穴付近の桜と、ウチの近所（さいたま市）の桜をば。吉見百穴付近わが家の近所「桜の木の下には…」てなことを言いながら、夜桜の下で一升瓶を何本も転がした日々は四半世紀以上前のこととなりました。わが長男・竜馬くん（仮名）はこのほど小学生になります。入学式は１０日（月曜）です。大昔の自分の小学校入学式の日、名古屋市某所の桜がみごとに満開だったのを覚えています。カンタンに「桜並木」と呼ばれていたあの坂道は、今でも小学生たちの通学する上に、桜吹雪を散らしているんだろうか。

2017年04月09日

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新年度減量騎手規則が一部変更になっていることについて

ミツオーです。…勝った。やっと。さて、すでにお気づきの方もあるかと思いますが、新年度からルールが変わりました。細かいことですが大事なことです。ご紹介したとおり（…ここで書いたかどうか忘れた。もしかしたら他社ブログだけだったかも）、金沢競馬では３月末の開催から、新人騎手（＝見習い騎手）の負担重量についての規則が変更になっています。新しい基準は、「新規騎手免許取得日から５年後当日の２日前までを見習い騎手とし、負担重量３キロ減の対象とする」というものです。ここで「なんで２日前？」とかいうところに引っかからないでください。そこは「５年なんだな」と思うところです。うん。そして、デビュー５年以内であっても、「通算３０勝まで　３キロ減　通算５０勝まで　２キロ減通算１００勝まで　１キロ減」となっており、要するに勝ち星を積み重ねると減量が解除されていく方式で、これは従来と同じ（ただし勝利数が変更になっている）。大きな変更は、従来の規定では、「デビュー１年以上は勝利数に関わらず２キロ減、２年以上は１キロ減、３年で減量解除」となっていた部分。この年限による減量解除が新基準にはありません。ということで、おわかりのとおり、つまりJRAの規定に準拠したということです。こうしてJRAの減量基準を取り入れたのは、今のところ、ホッカイドウ、岩手、金沢。南関東や東海では従来の基準を使用しています。ここまではヨシ（いいですよね？）。今週の川崎競馬では、いくつかのJRA交流競走がおこなわれ、JRAから馬も騎手も参戦しました。その中に、デビュー５年以内の見習い騎手が数人、含まれていました。以前のルールでは、JRAの減量騎手が南関東地区で騎乗する場合には、減量特典がありませんでした。藤田菜七子騎手も川又賢治騎手も川崎競馬でデビューしたわけですが、どちらもベテラン騎手と同じ斤量で騎乗していました。が、今週から、JRAの騎手も減量特典を得られることになったのです。今回川崎の交流競走では、川又賢治騎手や武藤雅騎手が３キロ減で騎乗しています。菊澤一樹騎手は、２キロ減で騎乗しています。ここです。菊澤一樹騎手が２キロ減で騎乗したということは、つまり減量に関する基準は、南関東地区のものを適用したということ。菊澤一樹騎手は昨年デビューの２年目。通算１１勝。上にご紹介したJRAの見習い騎手規定によれば、負担重量３キロ減のジョッキーです。が、南関東で騎乗する場合は、南関東の基準で２キロ減になる。そういうことかあ。と納得したところでふと見ると、武藤雅騎手が減量ナシで乗っているレースがある。どういうこと？主催者さんに問い合わせたところ、「JRA所属の見習い騎手は、南関東地区の基準で減量特典を受けられる騎手については減量対象となる。が、これはJRA交流競走のみで、それ以外のレースで南関東所属馬に騎乗する場合（エキストラ騎乗と呼んでいます）は減量基準を適用しない」ということだそうです。ええと、ついてきてますか？けっこう複雑です。ちなみに重ねて質問したところ、例えば「JRA交流競走が複数組まれている日に、一つの交流競走でJRA所属馬に騎乗し、減量特典を受けている見習い騎手が、他の交流競走で南関東地区の馬に騎乗した場合」は、「減量対象になる」とのことでした。ええと、ついてきてますか？ホントに複雑です。とにかく新年度、減量騎手についてのルールが一部変わったのだな、基本的に中央の騎手も地方で乗るときに減量になるんだな、基準は騎乗する主催者のものなんだな、エキストラ騎乗は適用外なんだな、と思ってほしいんだな。ふう。疲れた。ヤングジョッキーズシリーズの創設により、中央地方の若手騎手が活躍する場を広げることは間違いありません。それにともなっての、こうしたルール変更ということでしょう。おそらく現在はまだ各地それぞれの減量基準も、将来的にはJRA基準に統一されていくのだろうと推察。減量特典が得られるならば若手騎手を起用する、と考える陣営がこれから増えると思われます。どうでもよろしいが、どうしてこんなにムキになって減量ルールについて書いてるんだろう？ってちょっと思った。

2017年04月08日

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ようやく見ごろをむかえた花も

ミツオーです。勝てません。…勝つ日がくるでしょうか？さて、今年は全国で最も早く東京で桜（ソメイヨシノ）の開花宣言が出され、満開になったのも東京が一番だったのだそうです。しかし、わたしの見た範囲では、なかなか開花せず、開いても咲きそろわず、満開だの見ごろだのってのはどこの話か？と思っていたのですが、この数日の暖かさでもってようやくわたしの身近な場所でも見ごろを迎えました。昨日、川崎競馬場へ出勤する道すがら、競馬場間近にある稲毛神社の桜がちょうどいい咲き具合だったので、ちょいと撮影してみました。これ、下のほうは写っていませんが、樹の下に３人ほど先客がいて、桜を撮影しています。今はほとんどみんながカメラ機能をもつ器械を持ち歩いていますから、どこへ行っても誰もがカメラマンになるんですねえ。あらためて感心しました。っつか、面白いから樹の下で撮影にいそしむ数人の男女（別々に訪れたか通りかかったらしい）の写真を撮ろうかと思いましたが、ヤメました。使うにしてもいろいろ画像処理せにゃならんのが面倒。関係ありませんが、昨日、仕事を終えて川崎駅へ歩いていたら、この稲毛神社の方が偶然近くを歩いていらして、お声がけいただきました（ごく普通の服装でした。ので、言われるまで宮司さんとは思いもよりませんでした）。神社の桜を撮影してネットで使ってしまいました、と言うと、快く「使ってください！」と言ってくださいました。ありがとうございます。てなわけで、調子に乗って上に稲毛神社の写真をさらに使ってしまいました。それにしても昨日は風が強かった。せっかく咲いた花も、すぐに散ってしまうのではないかと心配になるほどでした。でもアレですな。しづこころなくはなのちるらむ、っていうのは、もっと穏やかな日よりの情景のような気がします。

2017年04月07日

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第20回クラウンカップ　ローズジュレップ優勝

ミツオーです。８回ウラまでリードしてれば「今日こそは！」って思うじゃないですか…。引き分けた。負けないだけマシ？さて、川崎競馬、昨日のメインレースは羽田盃トライアルの東京中日スポーツ賞・第２０回クラウンカップでした。勝ったのはローズジュレップ。圧倒的な実績どおり、圧倒的な人気にこたえての優勝。極めて順当な勝ちであったと言えます。スタートでやや不利を受けたかに見えたローズジュレップですが、特にムキになることもないまま先頭に立つと、そのまま逃げ切り。直線では後続を７馬身、ちぎりました。初コンビの吉原寛人騎手は、「後ろが７馬身も離れるほどだったのに、一生懸命追ってしまいました」と、表彰式のインタビューで笑っていましたが、その甲斐あってか最後までしっかりした足どりで、この調子ならば距離不安云々はなさそう…かな？と、わたしなどは思いましたけども、「距離は、これからの課題だと思いますが、ダービーにむけて克服してほしい」と吉原騎手も語っているところを見ると、陣営的にもどこかに距離の壁がありそうだと感じている様子でした。そして、一連のやり取りを聞いた感じでは、このあともローズジュレップの鞍上は吉原騎手ということになりそうです。ふうむ。このところ重賞レースとなると毎回のように「当該競走の売り上げレコードを…」というお知らせが届きますが、昨日の第２０回クラウンカップも売り上げレコードを更新したそうです。クラウンカップ自体、一競走の売り上げレコードは昨年の当競走のものを更新。クラウンカップ競走がおこなわれた日、一日の売り上げもレコードでしたが、これは平成１１年の当該日の記録を更新したとのこと。平成１１年というと…先日デビューした櫻井騎手が生まれた年ですよ。川崎競馬場採決委員室には、古い新聞記事が資料用に掲示されていまして、その中のひとつに、出走全馬が０秒９以内に入線したというので「敢闘賞」的なモノが主催者から出たよ、という話題を取り上げたものがありました。その記事を読んでみると、それもたまたま平成１１年５月の記事。でもって、記事中に「場内につめかけた１万３千人の観衆から…」という文言が。そうか。その頃って川崎競馬場に、１万３千人も（５月の平日に）お客さんが入ってたのか…と、ちょっと遠い目になってしまいました。もっとも、川崎競馬場は本場への入場人員数が少し持ち直しています。一気に平成１１年当時の水準に、とまではいかないまでも、本場の入場数が増えてほしいと切に願います。競馬場のお近くにお住まいの方、たまたま通り道だという方、遠いけど行けるよという方、ぜひとも各競馬場へ足をお運びください。われわれ、競馬場でお待ちしています。

2017年04月06日

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櫻井光輔騎手　初勝利

ミツオーです。開幕４連敗は３７年ぶりだそうです。ホントに？さて、昨日紹介式をおこなったばかりのルーキー・櫻井光輔騎手が、昨日の川崎競馬第４レースでトキノシシリー号に騎乗して勝ち、デビュー初勝利をあげました。（記念の口取。右端には佐々木竹見さんの姿も）第９５期生たちの初勝利一番乗りは、櫻井光輔騎手となりました。レースでは好スタートから逃げの手。道中スローペースに落として、直線では後続を大きく突き放しての圧勝でした。ゴールの瞬間、実況していたわたしにも聞こえるほどの大きな歓声が、おそらく一昨日に続いて応援にかけつけたご家族から上がっていました。櫻井騎手　初勝利コメント「いい馬を用意してくれたオーナーさん、乗せてくれた八木正喜先生、仕上げてくれた厩務員さん、みなさんに感謝です。ハナに行けと指示が出ていました。道中はジッとして、４角では手応え抜群でした。伸びてくれましたね。初勝利をあげたくて、自分が直線あわてちゃって。後続と差があったのにムチをたくさんいれてしまって。もっとラクに勝たせてあげたかったなと。馬に申し訳ないです。ゴールの瞬間は、ヤッタって感じです。馬に能力があるのはわかっていました。直線が反省点です。昨日のデビュー戦は２０点でしたけど、今日の初勝利は１０点。マイナスをつけてもいいくらい。トキノシシリーは、昨年の競馬場実習のときから乗せていただいていた馬で、思い入れがあります。こういう馬で勝ててよかった。オーナーさんにも、実習のときから『デビューしたら乗せてやる』って言っていただいていました。今後はまず、コツコツ勝ち星かさねて、レースに慣れて、落ち着いて乗れるようになりたいです。（ピンクの先輩）内田利雄騎手には、今日の１レース前にお会いして、『キミがピンクか！』って声をかけていただきました。よろしくお願いしますと挨拶しました。自分なりに考えて乗っていますが、あわててしまって。力が全然足りないなと思い知らされています」反省しきりの櫻井騎手ですが、上にも書いたとおり、同期の初勝利一番乗り。胸を張って、今後の騎手人生の糧にしてほしいと思います。デビュー２日目の櫻井騎手は、とにかく騎手としての仕事に慣れるよう奮闘中です。充実してる？と聞いてみると、「開催の流れについていくだけで精一杯です。余裕が欲しいです」という言葉がかえってきました。そうでしょうとも。とにかく謙虚で初々しい櫻井騎手に、温かいご声援をお贈りください。レースに向かう櫻井光輔騎手↑と、ピンクの内田利雄騎手↓咄嗟にカメラを見つけてこっちを向いてくれるのは…新人かどうかというより、内田さんならではですが。

2017年04月05日

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櫻井光輔騎手・藤井勘一郎騎手紹介式

ミツオーです。唐揚げ弁当についてきたマヨネーズは、どこにかければ？さて、南関東地区はいよいよ本格的なナイター開催シーズンに突入しました。今週は、川崎競馬スパーキングナイターの開幕週。今後１２月まで、浦和開催以外はナイターでおこなわれます（一部例外あり）。ナイター開幕日の昨日は、場内で二名の騎手の紹介式がおこなわれました。昨日デビューの新人・櫻井光輔騎手と、６月３０日まで期間限定騎乗の藤井勘一郎騎手です。わたくし進行役をつとめました。新人の櫻井光輔騎手は、昨日の第８レースでデビュー。直後に紹介式が実施されました。「正直、デビュー戦の内容はよく覚えていません。川崎競馬を、競馬界を盛り上げていけるような騎手になりたいです」地元川崎出身の櫻井騎手。ご家族をはじめ、大勢の応援団が、イメージカラー（勝負服の色）のピンク色＝桜色のシャツや特製マフラータオルを身に着けて大きな声援を贈ってくれました。先日の教養センター修了式には、応援団のみなさんはバスを仕立てて来所。駐車場にとめられたバスは、非常に目を引きました。周囲の期待をこれだけ集めているわけですから、がんばって早く一流と呼ばれるようになってもらいたいところです。紹介式では「覚えていない」と話した櫻井騎手ですが、そのあとの取材には、「スタート後の追っつけのところで、自分がうまくできなかったのが残念」などと、しっかりデビュー戦の内容を反省してみせました。そして、「内田（利雄）さんにはまだお会いしていないんですけど、お会いしたらちゃんとご挨拶します」ピンク一色の勝負服を選んだ以上、Ｍｒ.ピンクに仁義を切らないわけにはいきませんわな。ぜひツーショットを撮りたい。藤井勘一郎騎手は、一昨年のホッカイドウ、昨年から今年１月半ばまでの大井所属についで３度目の日本での期間限定騎乗となります。そろそろ日本での重賞タイトルにも期待がかかりますが、「昨年は、クリソライトで浦和記念２着、リンダリンダで東京シンデレラマイル２着というのがありましたから、今回はなんとか勝てればと思います」何というか、馬名とレース名をしっかりあげて答えるところに人柄を感じます。ファンの多い藤井騎手には、大勢のファンが声をかけていました。そして、それに気さくに応える藤井騎手。わたし自身は、前回の騎乗期間中に親しく話をする機会を得ませんでしたが、昨日話してみて、なるほど人気と信頼を得るはずだと納得しました。「日本で騎乗したいという思いはありますが、いろいろクリアしなくてはならないハードルがありますし。でもこうして北海道・南関東と、地方競馬にチャンスをいただいて、その期待に応えなくてはいけないなと思います」世界をまたにかける男・藤井騎手の手綱さばきに、今回も大注目です。

2017年04月04日

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お花見2017その１（その２以降があるかどうか不明）

ミツオーです。順当なのか…。そうなのか…。3連敗なのか…。そうなのか…。さて、世の中、お花見気分が横溢してくる時期なのです。先週は寒かったり暖かかったり、晴れたり降ったり、花の開花や成長にはいいコンディションだったかどうだかよくわからないのですが、期待ほどは桜の開花は進まなかったようです。この週末にお花見を決行した方は、もしかしてあんまり咲いていない木の下でご馳走を召し上がったのではないでしょうか。わが家も花見に出かけました。…こないだ春休みであちこち遊び歩いたくせに。が。桜には少し早い。種類によりますが。というわけで、違う花の満開を。写真は江戸川土手の菜の花です。わたくし以前、千葉県流山市に住んでいたことがあり、この場所が季節になると菜の花で黄色く染まることをよく知っているのです。花を見て、河川敷で遊んで、食事で満腹になったあとさらにデザートまでたらふく食べて、実に満足のいく花見でした。個人的には、これにビールがついてくれば言うことないなと思うのですが、子どもを連れて昼間から飲むのもいかがなものかと自重。こないだの春休みといい、昨日といい、ちょっと食べすぎているなあと自覚しております。いくらなんでもそろそろ節制しないとロクなことにならない気がする…。とりあえず今晩はビールをヤメておこう。そうしよう。

2017年04月03日

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ペナントレース２０１７始まりました！…が

ミツオーです。庭に出入りするネコが増えてきました。さて、プロ野球が開幕しました。わたくし、中日ドラゴンズファンです。…。……。わが中日ドラゴンズは、長い低迷期にあります。昨年も最下位。今年こそは！と思わせるような要素があるかと言われると、ないかも、としか答えられないのですが、そういうことはわたしのような一介のファンが答えて世間様を納得させるようなことではなく、チームが実績でもって回答を出して世の中の意見が間違っていたと反省させるべきことではあるでしょう。ああ、何を言っているんだか、わからない文になってしまいました。わたくし、心が千々に乱れております。もうねえ。開幕戦と2戦目で順当に敗れたことはさておき（置いておいていいのかどうか）、とにかく「2017年ペナントレース予想」的なモノを見ると、実に惨憺たる予想をされているのが、わが中日ドラゴンズなのですよ。わたしが見た範囲では、井原春樹さま小早川毅彦さま平松政次さまのお三方だけが、中日ドラゴンズをＡクラスくらいにはなるんじゃないかと予想してくださったようで、それ以外の連中は、判で押したように５位とか６位に予想しやがって、なんだコイツら！！…と思うと同時に、うん、見る目あるね、と思ってしまうところがファンとして悲しいじゃないですか。ちょっと上位に予想した解説者を「さま」づけで書いてしまうところが、余計に悲しいじゃないですか。…。すみません。わたくし心が千々に乱れております。わたしが個人的にさらに悲しく思ったのは、演劇集団キャラメルボックスの岡田達也さんが、ブログ（達也汁）でペナントレース順位予想をしておられるのですが、そこに、「６位　中日ドラゴンズファンのみなさん、申し訳ない。しかし、ここは動かせない。」と書いておられることです。ううううう、動かせないだとお！！！！動いてもらわなきゃ困るんですよ！！！岡田さんが何と言おうとも！！！！！！こないだ岡田さんにお会いしたときに、「今年の中日は、やりますよ！！」と力説しとくんだった。あ、いや、わたしがどんなに力説したって、岡田さんの予想は変わらないでしょうけども。中日ドラゴンズよ。岡田達也さんをギャフンと言わせてくれ。そして、われわれドラファンを狂喜させてくれ。頼んだぞ。いやホントに。

2017年04月02日

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浦和競馬年間売り上げレコード更新

ミツオーです。順当に負けた。心底くやしい。でも納得してしまうのはナゼか。さて、昨日で平成２８年度が終了しました。各地から、２８年度開催を終えて、とか何とかいうお知らせが届いています。そんな中。昨日が最終日だった浦和競馬から、「平成３年度に記録した、年間売り上げレコードを２５年ぶりに更新した」という旨のリリースが届きました。地方競馬の売り上げピークは、その平成３年あたりにありました。以前、笠松競馬の過去の売り上げについての記録を、主催者にお願いしていただいたことがありますが、そういったものを見ても、また他の記録の類を見ても、地方競馬の売り上げ頂点はだいたいそのあたり。JRAはその後もどんどん売り上げレコードを更新して、９０年代終わりごろにピークを迎えることとなるのですが、それはまた別として。そんなことで、地方競馬にとっては、平成３年（西暦１９９１年）近辺の記録を塗り替えられるかどうかというのは、このネット投票全盛の時代に課せられた、ひとつの課題というかハードルではあるわけです。何せ、前にもここに書いたと思いますが、ひとつのレースについてだとか、一日の売り上げ額についてのレコード更新のニュースは、この３年ほどの間、数えられないほど聞かれていることなのです。ある特定のレースや日についてでなく、一年通しての売り上げは、本当に上向いているのか？上向いているのならば、それはいったいどの程度なのか？かつて記録した頂点を超えるほどの好景気に、現在はあると思っていいのか？そうした問いに答える基準となるのが、年間売り上げのレコード更新がなるかどうか、であったわけです。浦和競馬は、その命題をついにクリアしました。高知競馬も、いち早くそれをクリアしました。この調子ならば。きっと遠からず、あちこちから似たような知らせが届くでしょう。ありがたいことです。本当に。参加してくださる、みなさまのおかげです。本当に。次は。っつう話ですよ。これは相当難しいのですが、あえて掲げるとすれば、入場人員の回復、できるのならばレコードの塗り替えです。ちなみに、浦和競馬からいただいたお知らせによると、平成２８年度一年間の売り上げは、平成３年の記録を塗り替えて史上最高。入場人員は、昨年比　　　97.8％一日平均　　95.9％だそうです。売り上げ増の一方で、ほとんどの場で、本場への来場数は減り続けています。これをなんとか上昇に転じたい。みなさま、ぜひ競馬場へ足を運んでください。ナマ観戦、面白いですから。ぜひとも目の前で見ていただきたい。なにとぞよろしくお願いいたします。

2017年04月01日

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