ミニバラ サンゴ
先日、蕾の状態でアップしたミニバラ、サンゴがこの寒さの中で開花しました。花径は5cmで色合いがとてもきれいです。香りも、気温が低いとあまり香りませんが、昼ころになり暖かくなってくるとしっかりと香ります。香り強度4くらいでさすがに香りのあるミニバラとして昔話題になったことはあります。
寒さで葉は紅葉し、小さな葉なのにこれだけの花を咲かせるのは、たいへんなことだ思います。しかも2輪です。これだけきれいに咲いていますのでもう少ししたら切花にして、株の負担を少しでも減らしてあげようと思います。
ミニバラのほうは、少しづつ植え替えを始めています。鉢の状態を見ると7号鉢に植えたものはそれほど根は鉢内に回りきっている状態ではありませんでした。白い元気な根が細かくでています。4号鉢でもそそこそこに回っている状態で、根が詰まってしまったという感じではありません。
植え込んでいた土をふるいにかけ、そこにピートモス、牛糞、シーライム(カキガラ)、カニガラ、炭の粒、米ぬかを発酵させたものなどを適当に混ぜて、さらさらな状態にして植え込みました。鉢の下のほうには大粒の油粕発酵肥料と鶏糞を置いています。肥料切れ、とくに微量要素切れが起こらないようにしています。
数本が寄せ植えにしてあるものは、一番元気なものを選んで1本植えに直しています。これで今年のミニバラ栽培を続けますが、生育はどうなるでしょうか。