ここのところ晴天が続き、ミニバラが順調に開花しています。晴天で気温が高いと心配になるのはハダニの発生です。昨夕は風がないので、念のためハダニ対策としてダニカットとカスケード、それに病気の予防剤としてサプロールを散布しました。
今朝明るくなってから、念入りにミニバラの一鉢を一鉢を点検すると、かなりハダニが付いている鉢が見つかりました。5鉢ほどです。かすり模様の入った葉を摘み取ってしっかり見ると昨日、薬剤を散布したにもかかわらず動いているハダニが観察されます。
かなり丁寧に散布をしたつもりなのですが、薬剤がかからなかったのでしょう。卵らしきものも無数についています。このハダニの退治を薬剤に頼るとすると何回も散布しなければなりません。
結局、全てのかすり模様が入っている葉を摘み取り、一枚一枚ライターであぶって確実に焼いてからゴミ袋に捨てました。その結果、新葉だけ或いは葉が一枚もなくなった鉢も出ました。
被害のあるミニバラを整理してから粘着君を全てのミニバラに散布しました。これでハダニが抑えられればいいのですが。
ミニバラの処理が終わったあと改めて他の花をみると、近くに植えてあるバジルの葉がおかしいのに気がつきました。やや丸まった葉を裏返してみると緑のハダニがたくさん付いていました。葉が厚いのでかすりは出ないのですが葉が湾曲します。食用にするには消毒が出来ないしハダニの繁殖基地になるのは困りますので、処分することにしました。思わぬところに落とし穴があるものです。
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