黒点病は気温が高いときに発生すると思っていたのですが、12月に入っても黒点病のような斑点を出す病気が蔓延しています。
いままで全く病気にかからなかった、ピエールドロンサールまで葉に斑点が出ています。調べた中では黒点病の生育適温は18℃から20℃ということで、真冬や真夏には沈静化すると覚えていました。
そのため、秋を過ぎてから11月以降は消毒をやめていたのですが、その間にどんどん広がってしまったようです。もともと感染していたのが、気温の低下で葉の抵抗力が薄れて病斑が現れたのか、それとも新たに感染したのかわかりません。
気温が低下するときには本来ならうどん粉病が発生するはずですが、我家ではほとんど発生しませんでした。今日、見回ったら先日購入して花の終わったデニスにうどん粉病が出ていました。
うどん粉病退治には、発酵させたイースト菌が効果があるのではないかと思っています。これ幸いと作っておいた
イースト納豆菌液を100倍にして散布しました。あたり一面アルコール発酵の匂いが漂います。これで効果があるかどうか実証できそうです。
黒点病にはラリー2000倍とダコニール1000倍で消毒をしました。こちらは久し振りに完全防御の服装で散布です。この発生の様子だと、来年のミニバラ栽培は黒点病に悩まされそうです。