ナンキンハゼが今年も紅葉し白い実が姿を見せ始めました。職場の近くに植えてある木で、毎年実がなっていたのですが、白い実がなっているのに気がつくのがいつも遅く、今年こそ紅葉と白い実の同時写真を撮りたいと思っていました。
ナンキンハゼの実
ナンキンハゼの実
黒い果実がはじけて、中から真っ白な実が顔を見せ始めます。白い実は3つ固まっていて、硬い殻のはじけ方も良く見るとつながっていて面白い形をしています。
ナンキンハゼの実
ナンキンハゼの実
紅葉した葉と白い実のコラボレーションの期間はすぐに終わり、もうじき白い実だけの姿になります。
白い実だけになって青空に生える姿も美しいのですが、曇り空になると一転して冬の寒さを象徴するような姿になります。
そんなころはこの実をついばみにたくさんの大きな鳥が枝にとまり、にぎやかにつついて食べていきます。今年も実がなったいたのだと気がつくのはこのころです。毎年繰り返される姿なので、簡単に撮れると思うのですが、風があったり雨が降ったりと天候の加減でなかなか良い写真が撮れませんでした。
今年はなんとか天候と無風に恵まれ、紅葉と白い実のコラボレーションを撮る事ができました。なにせ高い位置に実がついているので、思うようには撮れないのですが、とりあえず良しとします。
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