今日は午前中曇りで肌寒いくらいでしたが、夕刻になって晴れ、気温も上ってきました。明日はどうなるのでしょう。
涼しいので開花が進みません。でもやっと新たに3種類咲きましたのでご紹介します。
エビアン
エビアン
花径6.5cm。微香。香り強度は1~2くらい。藤紫色というのでしょうか。数日前から咲き始めてはいたのですが、なかなか咲き進みませんでした。そうこうしているうちにスリップスで弁端が傷みました。
エビータ
エビータ
エビータの葉
花径は5cmと小さいのですが、いやに整形の花が咲きました。見覚えが無いのでラベルを見るとエビータとなっています。香りはありません。
昨年5月に咲いたエビータを見ると花径は7cmとなっていましたから、きっともっと大きく咲いていたのですね。そのときの写真を掲載しておきます。
昨年のエビータ
クリームチカコルダナ
クリームチカコルダナ
花径5cm。無香。このクリームチカコルダナはもっと元気があれば房咲きになってきれいなのですが、今のところ数輪の房咲きです。これも昨年はもっと立派に咲いていました。今年は春先の不順な天気で不調だったのですね。昨年の写真を掲載しておきます。
昨年のクリームチカコルダナ
黒点病とうどん粉病の農薬を調べているうちになるほどと納得する記事を見つけました。村田バラ園さんの記事です。
簡単に言うと黒点病は治療は出来ないので予防が重要。そのためには農薬の効果が長く持続するする展着剤が必要でパラフィン系(アビオンE、ペタンV)を添加。
うどん粉病は新芽に発症し、普通の展着剤でははじかれて付着しないので濡れの良い展着剤(まくぴか)を使用する。(いつもそう思っていました。まくぴかという展着剤を調べたら一ビンの量が多くて結構良い値段がします。でも効果があるならほしいです。)
黒点病は黒く斑点が見えたらそれは最終段階でいくら散布してももう治らない。その付近には目に見えないけれど罹患している葉がある。それを治すのがラリーやサプロール。しかし効き目は2~3日で予防効果は無い。
ジマンダイセンなどの予防薬は葉の表面に薬のバリヤーを作って、菌が発芽するのを防ぐ作用を持ち、雨が降ると流されて持続期間が短縮する。だから1週間、長くても2週間間隔で予防薬を散布する必要がある。ということです。
興味のある方は村田バラ園さんの黒点病とうどん粉病の記事をご覧ください。
うどん粉病の防除
黒星病の防除