今日は曇りです。昨日までの仕事も終わってやっと落ち着いて我が家の事が出来ます。
曇りで風もないので、先ほどうどん粉病の消毒をしました。もう数鉢にうどん粉病が出始めているからです。病気に罹患した葉を摘み取った後、イオウフロアブルを散布しました。
そのあとカタクリを地植えし、ついでに近所の原っぱを歩いてタンポポを探し、スコップで掘り取って我が家に植えました。タンポポをわざわざ植える人なんていないでしょうね。さらに鉢の中で勝手に増えた濃い紫色の普通のスミレも地植えにしました。
隣接している小さな公園もどきの大きな木を秋に根元から伐採してくれましたので、地面に少し日が当たるようになったところがあるのです。そこの様子を見て、野草園にできたらなと思い始めています。軒下なんですがね。
今日のミニバラ四季の変化はピーチコルダナです。花径は7~8cm。香りはありません。でも良い色合いですよね。
ピーチコルダナ2011.11.15
ミニバラ図鑑 ピーチコルダナ2011.1.19
ピーチコルダナ2010.11.25
ピーチコルダナ2009.5.20
ピーチコルダナ2008.5.19
ピーチコルダナ2008.5.21
気に入って栽培を続けていたのですが、2010年ころにガンシュ病に罹患し、その年はガンシュから離れた部分まで切り込んでわずかな根を頼りに栽培して花を咲かせました。
なんとか花は咲いたのですが、やはりその年の暮れの植え替え時にはガンシュが消えなかったのでしょう。いつの間にか我が家からいなくなっていました。それで昨年の花の写真は無いのです。
惜しい品種を失ったと思っていたのですが、昨年暮れに銀猫さんから他の品種と一緒に枝や苗を送って下さったのです。枯れてしまった苗もありましたが、このピーチコルダナは今のところ元気に育っていますので、今年は花が見られると思います。
昨年の暮れに銀猫さんを始め多くの方から貴重な品種の枝を送っていただいて接ぎ木をしました。随分大事に接いだつもりだったのですが、今年の活着率は予想以上に悪いものでした。台木との関係で接ぐ時を早めてしまった事が悪いのか、予想外の風で傷んでしまったのか、台木の元気が悪かったのか判りません。
どの品種も複数接いでいますので、どれか1本でも着いてくれればいいのですが。活着した接ぎ木は生育を始めていますので、その差は歴然です。まだ芽が生きているようなので、望みは捨てずもう少し様子を見ようと思っています。