昨日雨が降る前に行って、撮ってきた牡丹の花のいろいろをご紹介します。昨日は午後から強い雨になりましたので、もう花は傷んでしまったと思います。ぎりぎりセーフでしたね。
まずは牡丹の花壇から。
牡丹の花壇
派手さはないのですが、とても手入れの行き届いたボタン園で、見事な大輪に咲いていました。数箇所に分かれていてそれぞれが美しかったです。
ひときわ大輪に咲いていたのがこの牡丹でした。
大輪牡丹の花
色合いもとても優雅で、一日前だったらもっと素晴らしかったでしょう。
どの花壇もすぐ目の前にありますので、花の構造が良くわかります。それにウィークディでしたので鑑賞している人は、我が家関係者以外誰もいません。ゆっくり落ち着いて写真が撮れます。おしむらくは雨がオチポチ降ってきて、時間との勝負になってきた事です。
これまででしたら花の美しさを撮っていたのですが、クレイ細工を作るようになって、花芯の構造が気になり写真を撮りました。そうしたら花の色と同じように花芯の色まで違っていたことに気づきました。その色合いも美しいのです。
牡丹の花芯 黄花1
牡丹の花芯 黄花2
牡丹の花芯 赤花
牡丹の花芯 白花
牡丹の花芯 白花アップ
牡丹の花芯 薄ピンク花
牡丹の花芯 薄紫花
牡丹の花芯 薄桃花1
牡丹の花芯 薄桃花2
いつも牡丹園に行った時は満開に開いた花を見ていましたので、おしべは大体くたびれている花が多かったのです。それがここの園で新たに発見したのが、咲き始めはおしべもとてもきれいなのだということです。これは作れるものなら作ってみたいなと思いました。でもこの花弁の繊細さ、透明感があるから美しいのでしょうね。粘土でそれを再現するのはちょっと難しそうです。
でも念のため花首の構造も撮っておきました。これまでだったらこんな浦からの位置は撮らなかったです。ガクがあってそのすぐ後ろに石楠花の葉のようなものが付いているのですね。作るとすればこれも再現しなければいけません。
牡丹の花首
我が家のバラはうどん粉病がなかなか治まらないばかりか、黒点病まで出てきました。強風でも葉を痛めつけられ、この春のバラはあまり美しい花が期待できないかもしれません。雨も降りましたし、昨日とどいたサルバトーレを早速、朝散布しておきました。これで少し治まってくれればよいのですが。