昨日は昼から急遽、武蔵丘陵森林公園にポピーの花を見に行きました。連休初日ですので高速道路が込んでいるかなと心配して行ったのですが、とても空いていました。
武蔵丘陵森林公園そのものも空いていて、駐車場はがら空きでした。少し風はありますがこんなに良い日なのにこんなに空いていて大丈夫なのかと思うくらいでした。
まずは何を見に行ったか、写真だけ先にお見せしますね。こうして写真に撮ると美しく見えますでしょう?空いていて人がほとんどいませんでしたので、なんとかこういう写真も撮ることができました。
武蔵丘陵森林公園ポピー畑
ところがこの場所に行くまでが大変でした。広い広い公園のど真ん中にあり、駐車場からかなり距離があります。入り口から10分歩いたところに貸し自転車場があり、それを借りて近くまで行こうと思ったのですが、このサイクリングコースが一方通行の昇り降りが激しい路で、勾配がきつく3段ギアでも漕ぐのは楽ではありません。20分くらい走ったでしょうか。
それでもこのポピー畑にはサイクリングコースからは直接近くまでは行けず、駐輪場所で止めてそこからまた山を超えて釣橋を渡って15分歩いてやっと到着です。
サイクリングコースは途中どこも景色の良いところは無く、ひたすら林の中をヒイコラ走るだけでした。若い人には良いかもしれませんが、子供連れや老人向けではありません。昔のサイクリングの思想ですね。時代が変わったのですから、コースの手直しが必要だなとつくづく思いました。直さないのは国営施設だからなんでしょうね。
ここを過ぎて末娘がチューリップソフトクリームを買ってくると、コースから分かれて行きました。行く前から携帯で調べていて広い園内でその一箇所しか売っていないのだそうです。すぐに戻ってくるだろうと分かれた先の子供広場で、孫娘をポニーに乗せて遊び終わってもまだ来ません。30分経っても合流しないので心配になって迎えに行きました。その途中にあったのがチューリップ畑でした。
武蔵丘陵森林公園チューリップ畑
娘はこのチューリップ畑の近くの売店で売っているソフトクリームを買ったはずですが、そもそもそんな店がありません。なんど携帯で娘に電話しても電話に出ることが出来ませんという返事。事故にあったのではないかと心配です。
心配しながら戻り始めたらやっと娘から電話が来て無事だったことが確認できました。後で詳しい話を聞いたら、宣伝していたチューリップのソフトクリームを売っている場所がわかりにくく、しかもそこまで自転車で行ったら一方通行で戻ることが出来ず、ひたすら走って、折り返しの出来るところまで行ったので、時間がとてもかかってしまったとのこと。
そういうところはとても不親切で不便な公園でした。ポニーに乗る代金も500円でしたが乗れる距離はわずか50mほど。孫娘はもう降りるのかとびっくりしていました。八ヶ岳のほうではもっと長い距離を乗った思い出があるので、その差がありすぎでした。
昼飯を食べた展望レストランで面白い催し物を行っていました。ジャンクアートというのだそうです。いろいろな工具や自動車、電気製品の廃材部品を組み合わせて、形作っていました。こういう作品にはとても興味がありますので、一点一点全部写真を撮ってきました。
どんなものをどこに使うか、考えるのも面白いでしょうね。でもこれをどうやって曲げたのかと思うととてもまねは出来ませんね。テントウムシに使われているペンチの柄を見てください。
ジャンクアート ハチ
ジャンクアート テントウムシ
ジャンクアート テーブルと椅子
展望レストランは、きっと作ったときは山のてっ辺で見晴らしが良かったのでしょうが、い尼は回りにケヤキの大木が生い茂り、屋上に作られた付け足しの展望デッキからやっと遠くに山が見えるだけでした。ケヤキを植えなければよかったのではないかなと思いました。
でもレストランの隣に植えてあるハナミズキが桜のように見えてとても素敵でした。
家から2時間掛けて出かけていったこの公園への感想は、今のままだったらもう行きたくないなと思うほど、疲れました。そんなわけで昨日はブログを更新する気も起こらず、今日もやっと今になりました。