昨日届いたミニバラ試験品種の2鉢です。同じ品種のはずですが、少し色合いが違って見えます。絞りの入り具合か、咲き始めと満開の違いかもしれませんが。
ミニバラ試験品種絞りA
ミニバラ試験品種絞りB
満開の花の方がピンクが多く、咲き始めの花の方がクリーム白の割合が多いです。満開の花の方で直径9.5cm、開きかけの方で9cmありますから、ミニバラとしては充分大輪です。
香りも馥郁と香っています。従来ミニバラに多いフルーティの香りとは少し違うような気がしますが、はっきりとバラの香りです。
この花が届いたとき驚いたのは、なんと言っても植わっていた鉢の大きさです。直径7cmほどの小さなプラ栽培鉢なんです。そんな小さな鉢で、こんなに立派な花を咲かせるなんて私には到底できません。これが生産者さんのプロの技量なんですね。
この生産者さんが生産し続けている品種にペパーミントコルダナがありますが、私は何度も枯らしています。それで昨年天接ぎにしてこれなら栽培できるだろうと育て始めているのですが、当初は順調に育ったのですが、いままた少しおかしくなり始めています。これでダメなら栽培はあきらめます。
この絞りの試験品種が、ペパーミントコルダナのような繊細な性質を持っていないといいのですが。今日、写真を撮ってから切り花にし、元株は大きな鉢に植え替えました。さてこれからどのように育つのか楽しみです。昨年からインフィニティも上手に育てられていませんので、なにか土などに問題が起こっているのかもしれません。従来の品種は順調に育っているのですがね。