昨日はすごい雨でしたね。神奈川では竜巻まで起こったようです。こんな竜巻が我が家に来襲したらバラを栽培しているちゃちなベランダ屋根が吹き飛ばされそうで心配です。
あれだけの雨のあとはどうなっているか屋上のミニバラの様子を見に行きました。実は昨日の強雨の最中、ふと気になって屋上の様子を見に行っていたのです。そこではなんと排水溝が落ち葉で詰まって水が溜まり、プールのように水浸しになっていました。急いで裸足になり豪雨の中を傘を差して取り除きました。気がつかなければ防水シートの湿気を抜く喚起口まで水につかり大変なことになるところでした。
そして今朝、晴れましたので改めてミニバラの様子を見に行きました。花弁が痛んでいる花を摘み取り手入れをしました。そこで見つけてしまったのです。あの強い雨にも負けず茎にしっかりとしがみついてやり過ごし、今朝になってバラの花と蕾をムシャムシャと旺盛に食害している芋虫たちを・・。
以下、芋虫の写真ですので、嫌いな人はご注意ください。
バラの害虫1
バラの害虫2
ヤガの幼虫かヨトウムシの幼虫か判りません。上の緑色の幼虫は夏の間中、活躍していました。
下の写真の色の幼虫は今日始めて見ました。同じ種類の幼虫なのか種類が違うのかわかりません。
昨年以前はヨトウムシが多かったのですが、ヨトウムシは真夏の暑い時期は発生しないと書いてありましたので、おそらくヤガの仲間なのでしょう。
夏の間はたいした花も咲きませんので、多少の被害は見逃していますが、秋の花もこうなると困ります。定期的に消毒をしているのですが、効果が1週間持たないようです。昨年まではオルトラン粒剤を散布していて防除できていたのですが、今年は防草シートが汚れますので使っていません。それが原因なのでしょうか。
秋までになんとか対策をたてないといけないのですが、さてどうしますかね。いまのところオルトラン水和剤を少し濃くして鉢に撒こうかなと思っているところです。