今日は風もなく、暖かい一日で植え替え日和でした。
今日最初に行ったのは、集め始めた多肉植物を栽培しやすくするため、真夏の日除けを考慮して、日よけネットを張り替えました。真夏の真上からくる直射を掛けるためです。今は太陽が斜めで棚には日が当たります。何となく具合が良さそうなので、その棚に簡易温室から多肉を運んで直射光に当たるようにしました。今年は昨年と比べると全くの暖冬で、気温が零下になる日がありませんので、このまま大丈夫かな。
次に行ったのがアジサイの植え替え。鉢にぎっしり詰まってしまったハイドランジアを、強引に株分けして半分にカット。普通には出来ないので前に購入していた剪定鋸を使用して株元を真半分にしました。大きな断面が出来てしまいましたが、これで植え込んでみました。我が家では地植えにするスペースが無いので鉢栽培を続けるために考え出しました。ダメだったら栽培をあきらめます。
問題は先日植え替えを行ったミニバラの状況です。生育が芳しくなかった株は一回り小さな鉢に植えこんだのですが、その半数が葉が枯れ、とうとう株全体が枯れました。どうしたのだろうと、抜いてみたらなんと、何か臭います。
鉢の底の方に、元肥として埋め込んでいた固形の発酵油粕が腐った臭いを出していたのです。ことによるとこの発酵ガスでミニバラの根がやられて、枯れてしまったのかもしれません。
これまでこの発酵油粕の中粒は長い間使っていました。発酵済なので安心と過信していました。枯れた4鉢の土の様子を見ると、いずれも油粕が発酵してネトッとしており、中にはカビのようなものが生えているのもありました。
今までと同じように鉢底に入れたのですが、鉢全体の土の容量とのバランスや株との距離が違っていたのですね。小さい鉢に発酵油粕を使うことはかなり注意しないといけないようです。
今年の植え替えは皆同じようにしています。鉢の大きさがおおむね一回り大きいので大丈夫であってほしい思っています。
このことが分かって、慌てて水をたっぷりかけて、鉢の中の空気の交換を行いました。いまさら植え替えられないですし・・。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ミニバラ栽培関係(除く病害虫)] カテゴリの最新記事
もっと見る