000000 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

神谷ちづ子・ついつい・一言

神谷ちづ子・ついつい・一言

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

こちづ

こちづ

Category

Archives

Comments

こちづ@ Re[1]:自民党総裁選で見えてしまったいくつかの真実(09/27) 轟 五郎さんへ: それでも受け皿が・・…
轟 五郎@ Re:自民党総裁選で見えてしまったいくつかの真実(09/27) こんばんは。 高市さんで決まりと思って外…
こちづ@ Re[1]:石丸伸二氏支持はどこまで伸びるか(06/24) 旧・次世代の党支持さんへ: もちろん思っ…
こちづ@ Re[1]:石丸伸二氏支持はどこまで伸びるか(06/24) 轟 五郎さんへ: まだまだこれからだと私…
こちづ@ Re[1]:一枚板のイチョウのまな板はいい?(08/09) ske芭沙羅さんへ: そう、いいんです、一…

Favorite Blog

Freepage List

2011.11.15
XML
カテゴリ:パラグアイ便り

 

アスンシオンの、お金持ち(たぶん)ご夫婦の家にお呼ばれしました。ピンクハート

そもそも、そのご夫婦に会ったこともないし、

どういう人たちが来るのかも分からないし、

・・と気が重かったんですが、下向き矢印

パラグアイの社交界って、どういうの?という興味、ありましたし。スマイル

主催者は、「亡くなった前の夫が国会の議長だった」という女性で、

今は、ブラジルの実業家と結婚している、ということでした。

着席スタイルのビュッフェ・ディナー食事で、開始は8時30分。時計

それを聞いた時から、確かにイヤ~な予感はしていたんです。

ビュッフェというと、大勢呼んでいるに違いない。

きっと、庭にテーブル置いての、食事になるに違いない。

8時半からと、スタートからしてすでに遅いけれど、

全員、揃うのは、さらに随分と遅いのだろうな・・。下向き矢印

四つ葉

さて。そう思いつつも、時間通りに着いてしまうのが、

日本人の弱い所なんですが、もうすでに到着している客もいて、

そこは、ほっといたしましたよ。

議長の奥さんだった、というから、相当の年配婦人を想像していたのですが、

目にバッチリ化粧目して、肩から胸からバーンと曝し、

ムチッとした体に、ピチピチの豹柄ドレス着た、

やたら明るく、やたら賑やかな女性でありました。スマイル

ご主人は、妻のあとを、ニコニコくっついて歩く・・といったタイプ。

英語が使えないようなのが、残念でありました。

素敵なお宅ですが、そう、どでかくもない。

それでも天井に届きそうな、派手なクリスマスツリークリスマスツリーが飾ってありました。

さて。しばらくして、席に案内されたのですが、

案の定、庭いっぱいにテントを張って、丸テーブルが10くらい。

奥では、楽団が演奏音符しています。

そのひとつのテーブルに案内され、先客組とおしゃべりしつつ、

食事の合図を待ったのですが・・なかなか、始まらない・・んですね。

振り返ると、席の半分は、まだ、空席なんです。

「今日は、欠席者が多いのかしら」なあんて、呑気に考えていたんですが、

それにしても、食事はなかなか始まらない。下向き矢印

もう、飲むしかなくて、ひたすら飲み続けていたんですが、ワイングラス

やっぱり、ちっとも始まらない。下向き矢印

で、その間、次々と、客は到着するわけですわ。

日頃、アスンシオンの町中を歩く限り、人々は、

気楽なシャツやらTシャツ姿でいるのですが、

ここの客たちは違いましたね。

女性は、胸の開いたピタッとしたパーティードレスで、

男性も、「ゴシップ雑誌の『パーティー記事』に、

写っている、一見、芸能人風」な人ばかり。

そういう人達が、次々、ゾロゾロ到着し、席は埋まって行くんですが、

それでも、まだ、始まらない。下向き矢印

我慢できなくなって、

「いつになったら、食事になるんですかね?」と聞きましたら、

お隣にいた、ブラジル人女性が

「11時からだと覚悟しておいた方がいいわよ」って・・。

エエ~!! それまで、待たなくちゃならないの?ムカッ

と絶望的になってきたんですが、「そういう国なのスマイル」と言うんですね。

で、「招待する時には、気を付けた方がいいわよ、

まず、1時間半ぐらい遅刻するのは、当たり前、

連絡なく、ドタキャンされることだって、いくらでもあるんだから」って。

招待客が連絡なく来ないのは、アルジェリアもそうだったな、

とは思うわけですが、そういう国は、多々あるんですね。

しっかし・・それでも食事は始まらない。下向き矢印

で、やっと、とうとう、ようやく始まったのが、11時少し前、

彼女の言った通りでした。ちょき

でも、食事は、豪華で、美味しかったです。

物珍しさもあって、ついつい、たくさん取ってしまったのですが、

同じテーブルの客たちは、ほんの少ししか取っていない。

「ダイエット?」と聞いても「いや、明朝も早いし」と言葉を濁すだけ。

まあ、それでも、いろいろな方と語らって(英語が通じましたから)、

それなり楽しく過ごし、運よく、年長のご夫婦が同じテーブルにいて、

そのお二人が、「じゃあ、これで」とさっさと席を立ったので、

この時!ぐーとばかり、同テーブルの客が全員「じゃあ」と席を立ち、

無事、帰るタイミングを逸せずに、帰宅できたのでありましたが・・。

残りの人達は、いったい、何時頃まで、いたのでありましょう?

想像するだけで・・怖いものがある。

四つ葉

さて。翌朝、二日酔い気味で起きて、すぐに、

お皿に少しだけしか取らなかった客達のことが理解できましたよ。

・・ウウッ・・胃が、お、重い、もたれる下向き矢印・・・・。ショックほえー

そうか、パラグアイの社交界で生き延びるには、

食べる量を調節する、ということだったのです。

人生、学ぶこと、多し、です。スマイル






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.11.16 05:46:43
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X