神谷ちづ子・ついつい・一言

写真の地は、いったい、どこでしょう

ニューヨークのマンハッタン・・と一瞬思いそうですが、

もちろん、違うんですよ。（って、思わないか）

パラグアイの最も南にある都市・エンカルナシオンの、

ホテルから見える風景。

川の向こうのビル群は、実はアルゼンチンで、

川のこっちのエンカルナシオンは、穏やかで静かな町です。

ここ数日、パラグアイの南部方面を旅していました。

ホテルはWi-Fi可、とあったので、エッチラ、パソコン持参したのですが、

アンテナがかろうじて２本立つだけで、機能せず・・。

あとから聞くと、部屋によってはメール送受信できたようなんですが、

「料金の高い方」だったはずのマイルームでは、

機能せず・・でして、「パラグアイめ」というところです。

これだけアルゼンチンに接しているので、

人々は、年がら年中、橋を渡って、アルゼンチンに行くのだそうです。

２年ほど前から、エンカルナシオンにもゴルフ場が出来ましたが、

それ以前は、パスポート持って、あちら側にゴルフに出向いたとか。

今は、食料品などが安いパラグアイへ、

アルゼンチンの人が買い物に来、

アルゼンチンの安価なガソリン入れに、

パラグアイの人が、行くのだそうで・・。

Wi-Fiは機能しないけれど、しかし、エンカルナシオンでは

最高級に当たる当ホテルに、半ズボン、Tシャツ姿の

柄の大きなツアー客が、大勢宿泊していました。

コソッとスーツケースの札を見たら、

スェーデンからのツアーだったようです。

今、１ヵ月ぐらい掛けて、

アルゼンチン・パラグアイ・ボリビア等を回る、

ツアーが結構、人気なんだそうです。

とりたてて、なにもない、エンカルナシオンなんですが、

（りっぱな、日本レストランはありますが）

だからこそ、というのか、

こんな夕暮れの風景を見ると、「いいかも」ですけど、ね。