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神谷ちづ子・ついつい・一言

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2016.08.19
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カテゴリ:メディアの話

あれだけ日本中で大騒ぎした舛添氏騒動も、
 
最近は「そんなことあったっけか?」ぐらいに人々の関心から離れ、
 
都知事選の争点すら「都連のドン糾弾」だったみたいになっていますが・・。ほえー
 
久々に「舛添」関連ニュース発見。
舛添夫人が「子供2人が執拗な撮影行為で衝撃を受け、トラウマになった」と

放送倫理・番組向上機構(BPO)にフジテレビ「Mr.サンデー」による

人権侵害を申し立て委員会が審理に入った・・というニュース。


 
522日の放送で、舛添夫人が代表を務める「舛添政治経済研究所」に
 
事務所家賃を支払っていた問題を取り上げ、その際、
 
夫人の雅美さんが自宅前で「いくらなんでも失礼ですムカッ」と
 
発言した様子などが放送されたそうなんです。
 
その際、撮影に抗議した場面が、
 
「家賃についての質問に答えているかのように、都合よくカット編集され」、
 
未成年の子供2人に対しても「至近距離からの執拗な撮影行為」
 
があった、というのが訴えの内容だそうで。

四つ葉
 
番組を見ていないので、あれこれ言う立場ではないのですが、
 
ちょっとこれはどうなんだろ?・・と思ったのは、
 
この記事についてのネットのコメントの大多数が、
 
「そうなってしまうような事をしたのは事実だから、
 
妻子もいい思いしてきたツケが回ってきたと諦めるべき」パンチ
 
「(家族の)反省が見えない。人様の金で贅沢したんだから仕方ない」
 
「自分の事棚に上げて文句言ってる人見ると、愚かだなーって思います」
 
等と、父親が罪を犯したのだから、妻子がマスコミの餌食になるのは、
 
当然だし、むしろ反省すべし・・という意見だったことでしょうか。

四つ葉
 
私達はマスコミが、狙った人間の言葉じりをとらえ、
 
自分たちのいいように編集し放送しがちなことを知っています。
 
また、確かに子ども達も、父親がごまかした政治資金で、
 
いい思いをしたのかもしれないけれど、当人達には全く罪はないことも知っているわけです。
 
世間ってのは冷たくかつ、冷静でもなく、父親がいったんなにかしでかしたら、
 
当然のように妻子も冷ややかな目でみられることは、しかたのないことかもしれません。
 
でも、だからと言って、客観的であるべき天下のマスコミが、
 
家族まで追い詰めるような、ましてや小さな子ども達まで
 
追いかけて撮影して放送するようなことをしていたら、
 
それはダメだと言わないといけないし、許してはいけないと思うのですね。
 
彼らは当事者ではなく別人格であるわけだし。
 
そもそも、小さな子供なのだし。
 
少なくとも「そりゃあ、家族も自業自得」「反省せよ」と
 
マスコミと一緒になってコメント書き込むのは、
 
そこはやっぱり違っているのじゃないかな。
 
フランス革命下、貴族であれば子供だろうとなんだろうと、
 
「吊るせ吊るせ!」とギロチン台に送ってうっぷんを晴らした、
 
あの市民たちの愚かさと、これでは変わらないわけで。

四つ葉
 
腹立たしく思う気持ちは、分かりますよ。
 
でも、やっていいことと悪いことの線引きは、しっかりとすべきです。
 
最近の日本の風潮って、情け容赦なくなっている・・?
 
世間の出来事をパソコンのこっち側で
 
外野として眺める立場であるならば、せめて
 
冷静に客観的に分析しようよ・・と願うわけですが。
 





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Last updated  2016.08.19 01:23:43
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