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御木本あかりの小説・第二弾『終活シェアハウス』が刊行されました。 『やっかいな食卓』で小説家デビューして、やっとたどり着いた我が2作目。 今回は口うるさい独り身オバサマ達が、シェアハウス生活を始める話です。 歳を取るって、辛いことが多い。 体はアチコチガタが来る、現役社会からははじき出され、老人は扱いにくいと言われ、 どんなに抵抗したくても待っているのは老いと病だけ。 そんなことは分かっているけど悔しいじゃない。何が終活よ、余計なお世話よ。 まだまだ私ら、いろんなことをやっちゃうわよ・・ というオバサマ達が、日々、言い争いながら、食事だけは大事にし、 それぞれがそれぞれに、なにかを見いだしていく・・という物語なんです。 刊行にあたり、樋口恵子先生、坂東眞理子先生から 「老後は誰と暮らせば幸せになれるのか。 人生100年時代、必読の書」 「楽しく、おいしく、ほろっとして、くすっとする。 シングルシニア女性の新しい生き方に乾杯です」 というありがたい推薦文をいただきました。 抗えない老いではあるけれど、飲み込まれないように生きようよ、 という思いは大先生方も私達と一緒なんですね。 定価1800円(+消費税)と、お安くはないですが(すみません・・)、 その分読み応えはあります。 祖父江ヒロコさんのイラストも楽しく、椋本完二郎さんの装幀も粋です。 読んでみて、きっと元気になれる本だと思うのだけれど・・。 と著者の勝手な思い込みですが、お手にとっていただければ嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
2作目上梓おめでとうございます。
近々買わせていただきます。 今は3作目に向けて執筆中ですか。 3作目がきっと面白いと思いますよ。 体の老化は確実に進行しているんだけど、 本人はいつまでも若いつもりでいるんでやっかいですね。 (2024.04.17 12:47:33)
こんばんは。
AMAZONで購入して、一気に読ませていただきました。 同級生の四人のシングルおばさんが、シェアハウスでそれぞれの 人生を前向きに生きていくとても心温まる小説に仕上がっていました。 新宿の朝カルで原稿を読ませていただいた段階からは、すごく 厚みが出て素晴らしい出来栄えの小説になっていたので驚きました。 この調子で三作目にも取り組んでください。 神谷さんの一つの作風が出来てきたと思います。 先週教室で白幡先生もPRされていました。 前の教室でライトノベルのプロの作家がボーイズラブの小説を 書いているということで、一定の読者層を確保しているとの ことでしたので、きっと神谷さんんも高齢おばさん族の支持層を 得られるものと思います。 (2024.04.28 22:43:52) |