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2012年07月14日
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テーマ:いじめ(337)
大津市のいじめ自殺に関するニュースが、連日報道されている。
今までにも、何回も何回もこのような事件があり、
そのたびに似たような展開となっていた。
本当に人間とは反省を生かせない種族のようである。

今回の学校や教育委員会の対応などについては、私も「またか」と思うし、
なくなった子の人権問題は無視したくせに、
いじめた子の人権だけは大切にするのかと怒りを感じたのも事実だ。
しかし、今度は学校や教育委員会へのバッシングのみならず、
担任教師やいじめたとされる子の実名や顔写真、
さらに家庭環境までが、週刊誌、そしてネット上に出回っているらしいと知り、
これも立派ないじめ行為ではないかと腹立たしく感じている。

このように、いじめる側には理由にならないような理由があるのが普通だ。
「キモイ」とか「ウザイ」という言葉が、どのような状況の時に使われるのかよくわからないが、
それでもいじめる側にとっては、いじめても良いような理由になるのかもしれない。
それは、「許せないから、叩いてもいい」という、
常日頃、大人がやっているバッシングと、どれだけの差があるのだろう。
人権について教えなくてはならない教育の場で人権が無視され、
犯罪行為に近い「恐喝・暴力」で警察に訴えてもまともに取り合ってもらえないとしたら、
道徳や倫理観はもとより、ルールだってまともに守っていられない。
自分の身は自分で守るための暴力だって正当化されてしまうだろう。

身近に、小中学校でのひどいいじめに耐え続け、
結局命を失ったり、ひどい後遺症に大人になっても苦しんでいる人を知っている。
人間は、人をいじめることに快感を覚える動物のようだ。
同時に、それを醜いことと感じる能力だって備えてもいるはずだ。
いじめていたとされる子達だって、それが胸を張れることではないことくらい知っている。
日本全国、どこの学校関係者だって、教育委員会の人たちだって、
学校でのいじめがあってはならないとは知っている。
そして、そのことで世間から非難(いじめ)されることは避けたいと思っている。
それでも学校内でのいじめに気付かない、
あるいは多少気付いたとしてもしっかり向き合わないことが続くのは、
本当に情けないの一言に尽きる。

日本全国の子供たち、いじめられたらまずは学校や親に相談しよう。
それで事態が改善せず、学校が安心できない場所であれば、
「そんな学校には行かない」と宣言しよう。
親は、子供がそのように訴えたら、まずは学校に相談して、
「子供が安心して登校できるようになるまでは、学校を休ませますから」と宣言しよう。
そして教育委員会に、「このような状況になったので、登校を拒否します」と報告しよう。

学校は、いじめている子にはきちんと向き合ってほしい。
いじめる子には、様々な事情や心の屈折やストレスを抱え、
そのはけ口としていじめ行為につながることが多いだろう。
いずれにせよ、悪いことは悪いとしっかりわからせなければ、
その子の将来を大切にすることにはならない。
ちょっと聞いて、「やってません」という言葉を鵜呑みにするのは、
決して信頼しているということではない。

いじめられていると訴えて、「登校を拒否する」と言った親子に対しては、
現在は適応指導教室やフリースクール、ホームエデュケーション、
親に対しては「親の会」などなど、いろいろな場があるので、
それらの地域情報をちゃんと収集し、
「学校に来なくても、このような場がありますよ」と伝えてほしい。
市町村の家庭児童相談窓口に問い合わせれば、少なくても地域情報は簡単に得られる。

そして私たち一人ひとりは、他人を正当な理由があって批判していると自信をもつ時は、
それが知らぬ間に無責任ないじめになっていないかどうか、
胸に手を当てて考えてみなくてはならないだろう。
自戒を込めて、そう思う。







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最終更新日  2012年07月14日 11時58分24秒
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