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カテゴリ:アンチエイジングの敵
先日、アンチエイジング学会で、ドクターペリコーンが言っていた中に
「GI値の高い食べ物を避ける」というのがありました。 今日は老化を促進してしまう食べ物についてお話したいと思います。 GI値とは、体に入った時に素早く血糖値を上げてしまう食品の、上昇度を指数化した物で、主に砂糖を100という基準で考えます。 砂糖は言うまでもなくGI値の高い食品ですが、他にも血糖値を上げやすい食べ物があるのです。 GI値の高い食品が、なぜアンチエイジングの敵かと言うと、血中で素早く糖に変わる食品を摂るとブラウニング反応が起きるからです。 ブラウニング反応とは、体の組織のたんぱく質が糖分子と結びつく、糖化現象です。 これは体中で起こりますが、肌の上ではコラーゲンを傷つけ、深いシワの原因になります。 これらを摂ると、体内でさまざまな化学反応が起き、炎症が起こります。 炎症は老化の重大な原因です。 血中に大量に流れ込んだ糖質は、肌のコラーゲンの交差結合を引き起こして将来のタルミ、くすみの元も作り出すのです。 また、血中の糖分は体内のミネラルと結合してフリーラジカルを発生させます。 また、これらを摂っていると太りやすい状況を作り出します。 特にGI値の高い、避けたい食品 白いパン、シリアル、ハンバーガーのパン、お餅、コーンフレーク、プレッツェル、ドーナツ、ワッフル、ベーグル、クロワッサン、ドライフルーツ、フルーツジュース、お菓子全般、コーヒー、ジャム、ピーナッツバター、ショートニング、全粒粉でないパスタ、麺類、クリームチーズ、牛肉、ベーコンなどなど なんと意外な事に、野菜の中にもあるのです。 ニンジン、とうもろこし、じゃがいも、ピクルスです。 ただ、これらは繊維も多いのでそんなに気にする事はないと思います。 酢と一緒に摂れば、GI値を下げる事も出来ますしね。 ただし、ポテトチップスは最悪中の最悪という感じですね。 どうですか? アメリカ人に巨漢が多く、老化が早い人が多いのがうなずけませんか? 私もアメリカに1週間旅行しただけで2kgくらい太りましたよ(笑) あと、上には書きませんでしたが、最も恐ろしい食べ物があるのです。 それはマーガリンです。 これはGI値が高い以外にも怖い食べ物です。 これはトランス型脂肪酸と言って狂った脂肪です。 植物油を不自然にプラスチック化させてあり、体に入ると悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを低下させます。 それだけではなく、こんな不自然なトランス型が、もし細胞膜の原料になってしまったら!!アンチエイジングの夢は崩壊! また、非常にアレルギーの起こりやすい体となる事もわかっています。 GI値の高いものに、炭水化物があるからといって、最近流行の低インシュリンダイエットはあまり賛成出来ません。 炭水化物が不足すると、そもそもエネルギーがなくなり、美容以前の問題です。 GI値的には高くても白ご飯は、豆、野菜などの食物繊維、酢、みそ汁などと共に食すと、血糖値を急激には上げません。 日本食はうまく出来てるんですね。 また白米よりGI値が低いからと玄米が流行ですが、玄米にはミネラルが多いと共にアクも強いのです。 胚芽に含まれるフィチン酸は体内の毒素を排泄すると共に大切なミネラルも排泄してしまいます。 病気の時には効果が高いですが、ずっと毎日食べる物ではありません。 最近の女性のパン好きにはすさまじいものがありますが、こういう食品はほんのたまーに、娯楽のために食べるに限りますよ。 ビバ和食! アンチエイジングランキングに参加中! 応援よろしくお願いします。 blogランキングに1クリック下さいな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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