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2006年05月24日
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アメリカが国家プロジェクトで調べ上げたマクガバンレポートには、


「現在の我々の食事は不自然で、まったくひどいものである。この食事がガン、心臓病、糖尿病などの現代病を産んでいる」とあります。


この現代のひどい食事とは高脂肪、高カロリーの動物性たんぱく質に偏った食事という事です。
そして「世界に1箇所だけ理想的な食生活を送っている国がある。私達はその国の食生活を見習うべきだ」とも書いてあります。


この国はどこかと言うと、なんと日本!!
しかも300年前の、元禄時代の日本だそうです!!



これが具体的にどういう食事かと言うと、精白しない穀類を主食に季節の野菜や海草や小魚という内容です。
動物性の脂肪、精製加工した糖分を減らし、こういう食事をする事が大事だとレポートされています。
このあとアメリカで日本食大ブームが起きたのはそのせいなんですね。

このマクガバンレポートを受けて、その後のアメリカは改善に向けて政策を打ち出し、厚生省、農務省保健福祉省などがガイドラインを出しました。
国立科学アカデミーは研究報告書を作成。
1990年には国立ガン研究所のデザイナーフーズプロジェクトがスタート。
ガン予防に有効な40種類の食品をピックアップし、重要な順にピラミッド図を製作しました。
これはすごく有名で今でもいろんな本に出てきます。重要度の高い順から


にんにく、キャベツ、甘草、大豆、ショウガ、セリ科植物(ニンジン、セロリ、パースニップ)
                       ↑
タマネギ、茶、ターメリック、玄米、全粉小麦、亜麻、かんきつ類、ナス科(トマト、ナス、ピーマン)、アブラナ科(ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ)
                       ↑
メロン、バジル、タラゴン、エンバク、ハッカ、オレガノ、きゅうり、タイム、アサツキ、ローズマリー、セージ、じゃがいも、大麦、ベリー類



おっ!亜麻(フラックス)が二段目だ♪
他も食べてる、食べてる、結構食べてるぞーー。玄米はリブレフラワーで!



1992年には日本で言う厚生省にあたる国立衛生研究所になんと代替医療部が設けられました。
代替医療の有効性を研究し、評価に値するものに支援を送る事が目的の機関です。
東洋医学、栄養療法、ハーブ療法、心理療法、カイロプラクティック、ゲルソン療法などなど、多岐にわたる代替医療の研究がされています。
現在では13の州で代替医療に保険が適応され、西洋医学一辺倒ではなくさまざまな代替医療も取り入れた統合ホリスティック医療の道へ進んでいるそうです。
そういう事すべてが、この8年ガン患者が死亡率共に減少しているという成果を生んだそうです。
日本はまだ代替医療なんか、ほとんど医学界から受け入れられていないですよ。
うちの病院(恵比寿アンチエイジングクリニック)なんてかなり珍しいほうですから。

アメリカに比べて日本はどうなってる?って感じですよね。
ガン発症率はもはや世界一かと言われていますし、医療費も上がる一方!
小児ガンの死亡率も世界一!
長寿も世界一ですが、寝たきり老人の数も世界一!

アメリカも日本の食生活にここまで影響を与えといて、まだプリオン肉を輸入しろ輸入しろ言って、自分達だけずるいよーーー!!
まぁもちろんアメリカでも、多くの庶民はまだまだ動物性脂肪こってりの人が多いですけどね。
ちなみにマクガバンレポートを作った委員長のマクガバン議員は、その後アメリカの食肉業者の大反発を買い、翌年の選挙に敗れてしまいます。
1998年にクリントンに国連食料農業機関の大使に抜擢されて復活するまでは、その後20年間も政治的に恵まれない運命でした。
いつの時代も先駆者は、つらい憂き目にあうという事でしょうか、、。


元禄時代の食生活よ!どこへ行ったっ!!


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Last updated  2006年05月24日 12時36分11秒
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