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カテゴリ:アンチエイジングのために
みなさん、こんにちは。
桜は咲きましたけど、なんか寒いですね~ でも、毎年春に桜、そして夏の打ち上げ花火を見ると、生きているありがたさを感じてしまう私としては、今年もまた桜の花が見れたことが嬉しいです。 うちの息子も保育園でついに最年長組に入りました。 来年は小学校です。早いものだなぁ 保育園はごく普通の区立の保育園なんですが、給食は園で手作り、おやつも手作り、市販のお菓子はほぼ出ないということで、添加物はほとんど口に入らずにすんできましたし、砂糖も取りすぎることがありませんでした。 ただ、問題は牛乳とマーガリン。 これに関して当初から牛乳はお茶で、マーガリンは塗らないで下さいませんか?とダメもとでお願いしたところ、園長先生ご自身もオーガニック野菜などを選んで買うという方なのが幸いして、私が言っていることの意味をすごく分かって下さって配慮いただいています。 あと、運動会みたいな特別の日に、市販のお菓子の詰め合わせが最初は出ていたのですが、出来たら果物にしてもらえませんか?とこれまたダメ元で提案してみたところ、なんと認められて、それ以来ずーっとフルーツとなりました。 これはうちの息子だけでなく園全体でです。 こんなことを採用して下さった園長先生や先生がたには本当に感謝しています。 そのせいなのか分かりませんが、息子はもう3年も熱を出さないし、虫歯も産まれてからずっとゼロです。 インフルエンザの予防接種なんか、もちろん受けません。 しかし、そんな息子がある日言いました。 息子「ねえ、かーちゃん、ガムって食べたことある?」 わたし「あるよ。昔ね。今は食べないけどね。」 そう答えた私に、息子は夢見るような遠い目をして言いました。 「いいなぁ、、、1度でいいからガムを食べてみたいなぁ、、」 そう言った息子の瞳が、あまりにも夢見るようで、これはいかんと。 あまり食べさせなさすぎて、変にガムに憧れを持ちすぎると、もっと大きくなってからガムをドカ食いして固執しないとも限りません。 実は、飴というものも食べさせたことなかったんですが、同様の考えで1日1個だけと約束して、欲しがった時にはちみつ100%の飴を与えることにしました。 これはコンビニにも最近売っていますよね↓ 特殊製法で、本当に原材料はちみつだけ。 ただし、えらい安いから問い合わせたら、やっぱりはちみつは中国産。 だから抗生物質とか、水飴の混入とかほんとに大丈夫かなぁと思ってますが、普通の飴よりはそれでもマシかなと。 中国産じゃない、カナダ産100%のはちみつ飴は、私の本にも紹介しているこちら↓ ただし、この個数でこの値段ですからね。 毎日となると、ちょっと贅沢ですね。 ところが、最近アガベ100%のキャンディーが出たんですよ! さっそく注文しました。 まだ届いてないので味は分かりません。 ただ、こちらは加熱製法のブルーアガベシロップで作られているキャンディーです。 さて、問題はガムです。 ガムはシュガーレスなものは、一般的にもかなり売っています。 だけど、香料とか添加物とかその他のものがすんごいんですよね。 ガムベースにリン酸塩が入っている場合もあるみたいだし。 例えばこんな感じですよ。 マルチトール、甘味料(キシリトール、アスパルテーム、L-フェニルアラニン化合物)、ガムベース、香料、増粘剤(アラビアガム)、リン酸一水素カルシウム、光沢剤、フクロノリ抽出物、ヘスペリジン、クチナシ色素、(原材料の一部に大豆、ゼラチンを含む) この光沢剤は何かとか、香料の一括表示の中に何が入っているかとか、考えただけでも嫌になるでしょ? それでもう、検索しまくって、ようやく許せるガムが出てきました。 これです↓ ギリシャのヒオス島で作られているマスティックガム!! 原材料 キシリトール、マスティック、ソルビトール、ガムベース、マンニトール、香料、光沢剤 キシリトールとソルビトールとマンニトールはいわゆる糖アルコールという分類となります。 糖アルコールは、果物や野菜、海藻、白樺とかにも含まれる自然界に存在する糖です。 小腸からの吸収が悪いのでカロリーが低く、血糖値も上昇しにくく、酸も形成しにくいので虫歯の原因にならない甘味と言えます。 キシリトールは更に、積極的にガムで噛むと、虫歯の原因となるプラークをつきにくくし、歯の再石灰化を促したり、虫歯の大きな原因とされるミュータンス菌の活動を弱める働きを持っているといういうことで有名です。 ただ、フィンランドのものは、さすがに白樺由来かと思いますが、その他のものはとうもろこし由来のものが多い。 となると、遺伝子組み換えトウモロコシ由来である可能性も否めない。 そのあたりを考え出すと、この糖アルコールもどうかとも思いますが、、、 さてこのマスティックガム、問い合わせたところ香料にはマスティックという樹のオイルしか使っていないということ。 光沢剤にはキャンデリラロウという植物のロウを使っているだけと。 このロウはメキシコ北部、アメリカリフォルニア南部などの半乾燥地域に生育するキャンデリラの茎から得られます。 光沢っていうけど、一見してまったくマット↑ まぁなんせキャンデリラロウですもんね。 なんというか、味も表面に糖アルコールがただまぶしてあるだけで、食感は硬いし、マスティックの少し個性的な香りはするし、日本のなめらかな香料だらけのガムに慣れている人なら「なんじゃこりゃ!」って感じの素朴すぎるガムです。 ガムベースに重合リン酸塩が含まれているかどうかは分かりませんが、食感を良くするような添加物が入っているとは、とても思えない無骨な製品です。 息子は生まれて初めて噛んだガムに、頬を染めてニコニコ! 糖アルコールには、お腹が緩くなるという作用もありますので、くれぐれも食べすぎには注意して下さい。 うちでも、息子には1日2個までと決まっています。 第一、値段が恐ろしいし! しかし高いのもそのはず、すごいのはこの「マスティック」です。 マスティックとはギリシャのヒオス島にのみ自生するマスティックという樹の樹脂のこと。 ギリシャや地中海地方の人々が、5000年以上も前から消化器官の健康維持に使用してきた伝承のものです。 マスティックは胃潰瘍の原因になる「へリコバクターピロリ菌」に対して 強い抗菌性があることで知られています。 日本マスティック協会が行った調査でも、胃の痛みや胃部不快感を持つボランティアの方々にマスティックを3週間摂取してもらったところ、71%の方に症状の消失や顕著な改善があったとのことです。 マウスでの実験でも抗潰瘍作用が認められています。 今回紹介したガムそのものについても、2002年に韓国消化器学会で発表されている資料を見たのですが、48人のピロリ菌に感染している胃炎の患者を2グループに分けて、半数のグループにこのマスティックガムを1日3回食前に15分噛んでもらい、半数のグループには普通のガムを噛んでもらうという実験を90日間したそうです。 この結果、マスティックガムを噛んだ方は、ほとんどの方の胃炎が著しく改善し、普通のガムの場合はほとんど実験前と変化がなかったそうです。 実は私は昔、マスティックの歯磨きも使ってたんですが、値段が高いので、その後すっかり疎遠になっていました。 歯周病の原因となる菌も、ピロリ菌と近縁の細菌であるので、虫歯原因菌、歯周病原因菌両方にも、かなりの抗菌性があることが神奈川大学の口腔細菌学教室の実験で分かっています。 うちの母はもう15年くらいひたすら使い続けて、71歳ですが歯周病がほとんどないんで、近頃私も、思い出して再び使い始めました。 こちらも成分安心ですし、オススメですよ。 大丈夫キャンディーに、大丈夫ガム。 我慢しなくても、添加物や砂糖を極力とらないことも出来る! ↓1日1クリック、応援よろしくお願いします! ブログランキングに1票投票する お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年03月31日 23時13分10秒
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