テーマ:自己成長(442)
カテゴリ:仕事術
以前から興味のあった『五輪書』を、読みやすいマンガで読んでみました。 ============================== 剣豪・宮本武蔵が記した『五輪書』には武芸や剣術だけに限らず、 読んでみて驚きました。 精神論ではなく、かなりの合理主義。 以下、読書メモです。 =============================== ・道具を偏って愛してはいけない。 特定のことだけ上達して得意になっても また 必要以上に持ち過ぎるのは・・・ 人の真似をせず流されず道具は状況に適し・・・ ・自己のチェックは怠らず ・勝負においては ・何かに気をとられて その心をゆらゆらとたゆたう流水の状態にして ・外柔内剛 一見頼りなさそうにしていても ・自分のほうが有利だと過信せず ・(姿勢) 顔はうつむくことなく 目は動かすことなく 瞬きは抑え 鼻筋はまっすぐにして やや下あごを出す 首は後ろの筋を伸ばし 肩の力を抜き そして膝から足先まで力を込めるが 姿勢について大変具体的に書いてあり、勉強になります。 僕は自分で姿勢が悪いと思っているので、 ・人がものを見るときの目はふたつある 見(けん)の目と 見の目は 空間把握 ・硬直して動きが止まることがないように心がける 硬直は「死の手」であり ・足使いは、 足の裏全体で地を踏みしめるのは 体を崩さずに足を使うのなら ・先手を取るためには ・ひとりで大勢の敵と戦う方法は、 まず自分の太刀と脇差を左右に下げ そして敵が四方からかかってきても まずどの敵が先で どの敵が次にかかってくるのか・・・ 大切なことは 敵の打ちかかってくる拍子を調節して (「水の巻」の終わりまで) 仕事や、それからスポーツ、何かの鍛錬の際には 「勝負」というのは他人との勝負だけでなく、 それも含めると、生きるということは、常に戦うということなのかもしれません。 徹底して勝つことを追究し、生涯一度も負けなかった宮本武蔵。 続きは、また次回! ↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月03日 21時44分01秒
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