テーマ:高校受験(1059)
カテゴリ:北播丹波 地域情報
9月24日(土)福知山にて、北部私学フェスタに参加しました。
尾木ママの講演会でした。 北部私学フェスタは、地域のためになる講演会を主催したいという思いのもと、多くの方のためになる講師の方を毎年招聘されています。記念すべき第1回は民間校長第1号の藤原和博さんでした。 僕が参加したのは、藤原さんの時以来、2回目。 テレビで人気の尾木ママですので、楽しみにしていました。 講演会には会場から入場され、大変親しみやすい印象でした。 批判めいたこともたくさん言われましたが、笑顔で話されてアハハと笑い飛ばす話し方で、全く毒を感じさせませんでした。言いたいことは言うけれども全くそれが否定的だったり攻撃的だったりするような印象を与えない。さすがの話し方でした。 多忙による寝不足で不覚にもお話の途中で少し寝てしまいましたが、お話の中身はとても興味深かったです。「外国ではほとんど私学。私学が基本」とか、「今回のは、すんごい教育改革なのよ」とか、教育に関心のある人にピッタリのテーマで話をされていました。「40人学級の日本は世界的にはワースト1」とか、現状の日本の教育環境があまりよくない、という話もされていました。 教育に関する博識ぶりはさすが。 特に外国の教育との比較は、勉強になりました。 外国では小学校教育が始まる年齢が下がってきていて、フランスは3歳から1年生、オランダは4歳から、ということで、大変驚きました。諸外国の多くには一斉テストがない。「自分の時間割は、自分で決めます」ということを言われていて、日本はだいぶ違うな、という印象を持ちました。 日本の教育を遠目に見て、客観的に教育について考えることは大事ですね。 講演会の後は、特に私学の宣伝めいたこともなく、欲しい人が任意で資料をもらって帰る、ということで解散となりました。 興味のあった私学の資料を少しいただきました。 その中の、福知山淑徳高等学校の資料には、必要なお金についての表が挟まれていました。 京都府在住の場合、年収500万円以下の家庭では授業料が無償になるようです。 具体的に表で示されていて、よく分かりました。 兵庫県在住の場合でも親の年収によって授業料に差がありました。(下表参照) 私立高校の場合、年間にかかる諸経費は学校によってかなり違うようでした。 それだけに、こういう金額の表を入学を検討されている保護者にあらかじめ渡しているのは、かなり良心的でありがたいことだな、と思いました。 福知山は京都府とはいえ、兵庫県からJRでつながっているので、通学範囲ではあります。 実際に西脇市から通っている子の事例も入学パンフレットに載っていました。 丹波市だとさらに近いので、選択肢としてはありえますね。 福知山淑徳高等学校の場合は、女子なら入寮という選択肢もあるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月30日 20時15分43秒
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