テーマ:話し方講座(35)
カテゴリ:人間関係・コミュニケーション
先週、人生初のラジオ出演をしました。
その再放送があったので、今日、聞きました。 自分は、初めてで緊張しているのもあって、「あの、あの」ばかり言っていました。 「えー」とか「あの」をよく使うのは、言うことを事前に考えていなくて、すぐに思いつかないので間を持たせるために言っています。 ほんの少し使う分にはまだいいのですが、連発すると、興ざめです。 次回は、この反省を生かして、「あの、あの」ばかり言わないようにしようと思います。 そんなわけで、「会話」の本の読書メモ、つづけます。 中谷彰宏さんの本『会話力のある人は、うまくいく』 読書メモの第2回です。 ↓第1回は、コチラ。 ▼「『ラーメンでいいよ』で ラーメン屋さんに行く人は・・・」 『会話力のある人は、うまくいく。』 (中谷彰宏、※絶版、リンク先は電子書籍) 今回のラジオ出演は、聞き役のお2人がすごく上手に僕の話を引き出してくだったので、助かりました。 相手の話へのレスポンスのしかたって、本当に大事です。 中谷さんの本では、「話が始まった瞬間に、食いつこう。」(p108)と書いてありました。 これが、もしも逆に、興味なさそうに聞かれたら、話す気が失せてしまいます。 #ラジオでレギュラー番組を持っておられるお2人は、そのあたりが、さすがでした。 中谷さんは、「待ってました」という合いの手を例に出されていました。(p108) 自分が出ていって、「待ってました!」と迎えられたら、がぜんはりきりますよね。 逆に、中谷さんは、「なるほど」は、テンションが下がる、と書かれていました。 僕は「なるほど」をよく使います。 ちょっと、考えさせられました。 #「なるほど」を使うことすべてがいけないわけではないでしょうけど 中谷さんいわく、感動しているときに「なるほど」は出ないそうです。(p109) 逆に、「へー」と驚かれると、話し手は話しやすくなるのだとか。(p110) 僕は、あまり感情を表に出さないタイプ。 ポーカーフェイスで、驚いた様子もあまり見せないのですが、反省しました。 もっと驚きながら相手の話を聞くようにした方が、いいのかもしれません。 相手に、「へー。なになになに?」と食いついてこられると、とたんに、話しやすくなりますものね。 ほかにも、僕がよくやっていることで、本書では戒められていることがありました。 「質問会話」です。 本書では、「質問会話」よりも「想像会話」をすることが、推奨されています。(p118) 中谷さんは、「なんで」「キッカケ」「なんのために」の質問について、 「これは、むしろ、よくないことが起こった時にする質問です。 自分が面白くないと思っているから、その質問が出るのです。」(p110) と書かれています。 すべてのケースがそうではないでしょうが、そんなことは全く思いもしなったので、「そういうことがあるんだ」と気づかされました。 中谷さんがそういった質問の代わりに推奨されている「想像会話」というのは、 「きっと〇〇なんだろうなあ」(p120)というものです。 これは、英語の構文のように、基本文型としてマスターしておくといいそうです。 これをマスターしておくと、きっと会話がはずむんだろうなあ。 (画像提供:写真AC) ▼ヒカキンが驚愕したAIとの会話アプリ『cotomo』 (2024/03/12の日記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月07日 14時43分53秒
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