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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2024年04月08日
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テーマ:話し方講座(35)
先日から、「会話」をテーマにブログを書いています。

僕は、とっても会話ベタです。
今日も、会話の中で、思いつきで言ってしまい、後から「ああ言うんじゃなかったな」と反省しています。
会話って、その場で臨機応変に言葉をつないでいかないといけないので、ムズカシイ・・・。しょんぼり

そういうわけで、今日も中谷彰宏さんの本
会話力のある人は、うまくいく
を参照して、今後の参考にしたいと思います。


『会話力のある人は、うまくいく。』
中谷彰宏、※絶版、リンク先は電子書籍)

読書メモは今日が第3回。
最終回です。

↓過去回は、コチラ。
▼第1回:「『ラーメンでいいよ』で ラーメン屋さんに行く人は・・・」

▼第2回:「きっと〇〇なんだろうなあ」

​今日は一気に、覚えておきたい本書の教えを、書き留めていきたいと思います。

まだ紹介していなかった中から、中谷さんが、「結局、○○です」とか、「大切なのは、○○です」と言われているところを、連続して抜粋します。


『会話力のある人は、うまくいく。』
​読書メモ その3

​・結局、会話力は気づく力です。​
(p99)

​​・結局、会話はポジティブなやりとりがどれだけできるかです。​​
(p125)

​​・結局、会話力は、想像力です。​​
​ 大切なのは、その人の頭の中で、イマジネーションがどれぐらい働くかということなのです。​

(p147)

・人間に寄っていくことが、会話では大切なことなのです。
・効能を語るより、つらい状況を聞こう。
(p152)


どうですか?

僕は、「なるほどなあ!」と驚くこと、しきりでした。びっくり

こうやって端的に短い言葉で言い切ってもらうことで、今までつかみどころのなかった「会話」というものが、なんだか具体的になって、その実像がつかめてきた気がします。

とても、ありがたいです。

上で引用したところは、学校教職員が子どもたちと関わるときにも、とても大事なことだなあ、と思いました。

今はAIが進化してきて、表面的な会話だけなら、AIのほうがよっぽど上手にできる時代です。

だからこそ、よりいっそう「人間に寄っていくこと」が必要だと思いました。

会話の中の言葉だけを気にするのではなく、相手に対する想像力をもっておく。

必殺技っぽく言うなら、「イマジネーション会話」ですね。

特に最後に引用した「効能を語るより、つらい状況を聞こう。」に関しては、特別支援や不登校支援といった「支援」を仕事にする者にとって、とても大事なことを言われているように、受けとめました。


とっても深い学びが得られた気がしますが、ほかにも大事だと思える箇所がまだ残っているので、もう少しだけ、引用させてもらいます。



・クレームであればあるほど、それを受ける時の主語は「私が」にすることです。
・本人が逃げている感じが、会話としてはつらいのです。
(p173)


クレームを受けることも、仕事をしていれば、よくあると思います。

そういったときの心構えをこうやって書いていただけるのも、とてもありがたいです。

僕は、会話の中で「逃げている」と捉えられて、ドツボにはまっていった経験があります。
#実際、逃げていました。

だから、非常に心にしみるご指摘をいただいた気がします。号泣



・いいお医者さんは、会話力のあるお医者さんです。
​ 注射や薬で治療するのではなく、会話で治療するのです。​
(p200)



カウンセラーさんって、まさに、そうですよね。

そして、教師もまた、カウンセラー的なかかわりが、求められていると思います。

「会話で治療する」

それができたら、最高ですね。ぽっ


以上で、本書の読書メモを終わります。

自分のために書き残しているという意味が大きいのですが、皆さんのご参考にもなったなら、幸いです。


ブログではポイントだけを抜粋させていただきました。
ただ、本書の中で中谷さんは、非常に興味深い具体例を出しながら、分かりやすくおもしろく話を構成して書かれています。
このブログで興味を持たれたなら、ぜひ、本書を買って、全文を読まれてみることをオススメします。


『会話力のある人は、うまくいく。​』
(※リンク先は、古書店です。)




(画像提供:イラストAC)




「説明ではなく、物語に」 ~中野敏治『一瞬で子どもの心をつかむ15人の教師!』
 (2023/03/22の日記)





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最終更新日  2024年04月08日 20時29分11秒
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