■三朝庵@早稲田 で 『カツ丼セット』
あの~、ポーズ取らなくてもいいですからw ホントはお品書きだけで良かったし、ピースしなくてもいいですからw女将さんは『 そばもん(5)』にも登場しているw” 老舗の「発祥の店」は余裕綽綽(よゆうしゃくしゃく) ”【三朝庵】 新宿区馬場下町62 紹介ページ1(カツ丼誕生秘話)、紹介ページ2(三朝庵(カレーうどん,カツ丼発祥の店))早稲田大学のすぐ近く、馬場下町交差店の角にあるこちらのおそば屋さん。『カレーうどん』と『カツ丼』の発祥の店として知られる。上記 紹介ページに詳しく調べて載せられている。でもね、店頭のメニューにはそんなことが書かれていないどころか、主役でもなく、他のお品書きと区別なし。『カレーうどん』なんて登場すらしていない今日の目当ての『カツ丼』は2ヶ所の掲載先ほどの注文口で女将さんに注文し、食券をもらう。席に着くと写真を撮る前に半券もぎ取られてしまったorzいただいたのは『カツ丼セット』\1,000。温そばで。『カツ丼』単品は\790。味は普通に美味しい。素朴な味わい。発祥の店だからと言って特にずば抜けているわけでもない。『 そばもん(5)』で女将さんと息子さんが語っている。「最近は揚げたてのカツをカツ丼にして自慢したりしているが、そんなのもったいない。 揚げたてはそのまんま食うがうまいに決まってる。 カツ丼は冷めたやつを煮て出すもんだってね。」「時々、グルメカツ丼と勘違いしてるお客さんもいらっしゃるのですよ。 豚は黒豚か?とか 玉子はどこの使ってる?とか聞かれましてもね。 うちのはそーゆーんじゃありません。あくまで大衆的なカツ丼です!!」そばも同じく普通に美味しい。そば粉は少なめに感じるけど。温そばだけど、そば湯も出る。ほっと一息。全体的に普通の町の大衆そば屋の味わいで、この店よりも美味しい大衆そば屋はたくさんあるけど、店の雰囲気がいいんだよね今年の冬至は12月22日だね。『融通そば』を食べに来ようかな? ごちそうさまでした~【訪問履歴】3回目:2015年08月03日 『カレー南ばんうどん』2回目:2012年12月21日 『融通そば(おろし天ぷらそば)』1回目:2009年03月27日 『カレー南ばんそば』※ ”元祖○○/△△発祥のそば屋の料理”飲食のまとめページはこちら。※ 新宿区のおそば屋さん巡りの履歴はこちら。※ 2018年6月18日追記: 「江戸東京幕末維新グルメ」 竹書房 2014年9月4日初版 126ページ~ で紹介 ◎大隈家御用達の早稲田の蕎麦屋 ◎「三朝庵」が開発した和洋折衷のアイデア料理 ・・・店先に掲げられた「元近衛騎兵連隊御用 元大隈家御用」の看板である。・・・ (中略) また「元大隈家御用」とあるように、「三朝庵」は早稲田の大隈重信邸のお世話も務めて いた。当時、「三朝庵」から大隈の屋敷には約300人分もの蕎麦が毎日届けられ、大隈邸に 集まる書生や庭師らの空腹を満たした。 実は「三朝庵」の土地もこの当時、大隈家の所有となっており、きちんと毎月の地代が納め られていた。まだ幼かった「三朝庵」の二代目は、大隈家に家賃を持って行っては、ハイカラ なクッキーや大隈邸で栽培されたメロンなどを食べさせてもらい、お使いに行くことを楽しみ にしていたという。 現在でも「三朝庵」の店内には、多くの著名人のサインとともに大隈の肖像や、大隈家より 送られた礼状などが展示されており、その深い繋がりを垣間見ることができる。(後略)※ 2018年7月31日閉店 情報源