テーマ:熱帯魚&水草の話(1118)
カテゴリ:熱帯魚
ゼブラダニオをはじめとするダニオの仲間は、どれも体長が2~3cmと小型で温和、そして何より筋金入りの丈夫さを誇る優良観賞魚のグループです。もちろん、オレンジグリッターダニオも非常に飼育しやすく小型水槽に最適な熱帯魚の一つと言えるでしょう。餌もフレークフード大好きです。他の魚との協調性も良好ですから、この寒い時期にメタリックオレンジの色彩で水槽の雰囲気をポワァッ!と暖めたい場合にはお奨めのアイテムです! ダニオの仲間は繁殖も非常に簡単ですから、卵生魚の入門魚としても適しています。ゼブラダニオじゃ大量に殖えてもなんだか・・・と言う方には、まだそれほど出回っていない魚ですからオレンジグリッターのブリーディングをお奨めします。今年の「さかなおやじのひとりごと」の公約でもある「繁殖」、この魚でもやってみましょう(笑)。 ・・・と勢いでブリーディング公約しちゃいましたけど、ちょっとした問題があるんですよね~(苦笑)。と言うのも、ダニオの仲間はどれもとにかく落ち着きなくチョコマカ水槽内を泳ぎまわる奴らでして、デジカメでいくら撮影してもピントの合った映像を得る事が出来ません(涙)。今回も、およそ150枚くらい撮影してせいぜい、今回紹介した画像どまりですから・・・。これが繁殖となると、決定的瞬間をゲットするのは至難の業、って言うか無理です(笑)。 ブリーディングとなると産卵から稚魚がそこそこに成長するまでをドキュメンタリータッチで追わなければならないので、公開までには2~3ヶ月かかると思いますが、まぁその時に産卵の決定的シーンがなくても御勘弁くださいね! ところで、趣味の世界ではまったくどうでも良い事ですが最近の分類で、ゼブラダニオをはじめとするこのグループの魚の属名が変更されました。今まではブラキダニオ属(Brachydanio)だったのがダニオ属(Danio)になりました。現時点では旧ブラキダニオ属に含まれる魚は皆無で、ブラキダニオ属という属名は消滅した事になっています。ここで、問題なのは本来ダニオ属というのは、ジャイアントダニオをはじめとする体長10cm前後の大型ダニオの属名だったということで、ゼブラダニオがダニオ属なら、ジャイアントダニオは?? 正解は~♪(笑)今までダニオと呼ばれていた魚達はデバリオ属(Devario)と言う属に移行されました。でも、きっと趣味の世界では今後もゼブラダニオやオレンジグリッターダニオはブラキダニオ属で、ジャイアントダニオはダニオ属のままで行くんでしょうね~。もちろん、いつも言っているように趣味の世界で学名なんてあくまでもオマケみたいなもんですから(笑)、それ自体は全然構わないんですが、こうも簡単に属名変更されちゃうと困っちゃいますよね!・・・えっ?全然困らないって??これは失礼いたしましたぁ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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