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テーマ:スペイン ひとり旅(59)
カテゴリ:スペインとことこ
失敗しました。
チップです。 連続で5泊した前半のバルセロナ最終日、 前日2万歩以上歩いために、疲れ果てて部屋にいた時 お掃除のお姉さんが来てくれました。 「5日もお世話になりました。 どうもありがとう。」 と言いながら5ユーロを渡したら とても喜んでくれた。 毎日過不足なく良いメンテナンスだったので、 お礼を! と思ったわけです。 あとで知ったが、スペインには枕銭の習慣はないとか。 まあ、あの笑顔を思い出すと 良かったなぁ。と思えるのだけれど。 ちょうどうちの娘たちと同じ年頃のお嬢さん。 リップクリームの1本も、買えただろうか。 反対に、珍しくバルのカウンターじゃ “ない” ところで夕食にした日。 カジュアルなレストランで、 ウェイターのお兄さんも半袖シャツにジーンズだったり。 でも、この場合は置くべきだったようです。 レシートの “IVA 10%” は、サービス料じゃなく 付加価値税ですものね! Impuesto sobre el Valor Anadido-IVA カタラン語のサービス料かと思ってしまった。 メニューだって、最初にカタラン語のメニューがくるし 周りの人たちの会話が、明らかにスペイン語じゃない。 もっと落ち着いた言語だ。 たまに、 『3千円』 なんて聞こえる。 まさか! スペイン語なら、パラポラ&パラパラしているものね。 カタランはフランス語寄りですが、 鼻に抜ける音がないため、日本語に近い響きにも聞こえるのです。 耳に入る音も違いますが、目で見ても、うっかりしてしまいました。 うしろに “IVA” って、はっきり書いてあるじゃないかぁ! ふつうのレシートと違うなあと早合点してしまったのです。 これぞ、カタラン語!? でも、こんな勘違いするなんて、これは失敗ですよね。 最初の1週間の、初歩的な間違いでした。 結局、日本人にとっては、 チップが一番難しいかもしれません。 昔ロンドンのタクシーで、ヒトケタ間違えたことがあります。 600円以上渡してしまった。 もちろん、運転手さんは満面の笑みで、声を出して喜んでくれました。 そう、喜んでくれた顔を思い出せば(って、15年も前で思い出せないけど) やっぱり良かったなと思えます。 あの時のタクシーの運転手さんは、とても良い人だったし。 その時は、降りた瞬間に間違いに気づいたのです。 「なんであんなにまで喜んでくれたのかなぁ❔ 」 と思ったのです。 チップなんて、珍しくもないはず…… あっ ってな感じで。 ランチ14ユーロで、ワイン🍷つき。 美味しかった~! さすがに、夕食のコースは30ユーロかかりました。 例の、タルタルステーキ。 それから、タコのオシャレなお料理も。 ワイン🍷は、自動的にはつきません。 チップのこと、ごめんなさいm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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