|
テーマ:軽井沢(90)
カテゴリ:その他の町をぶらぶら 2016.1~
夫の夏休みは終わってしまい、
今週はずっと一人きり。 毎日、手持ちぶさたです。 図書館に通い、ピアノの練習をし、 1日に2回雑草を抜くのが日課です。 曇りの日が多いうえ 毎日のように、短時間ながら雨も降ります。 抜いて放置した雑草は、いつ見ても 青くシャキシャキ、ぴかぴか。 根っこが乾く暇が、ないわけですよね。 普通なら、干からびてパリパリになっているものでしょ? パットしない気分が続いていました。 あの狂ったような渋滞は 嘘のようになくなったけれど、 だからといって今更アウトレットでもない。 海野宿にでも出かけてみるかと 思いながら昨夜は眠りにつきました。 海野宿というのは、寛永2年(1625年)に 北国街道の宿駅として開設されたそう。 北国街道は、中山道と北陸道を結ぶ重要な街道で 佐渡で採れた金の輸送、北陸緒大名の参勤交代のほか、 善光寺への参詣客も大勢通った そうです。 隣接する田中宿が大洪水の被害を受けてからは 本陣が海野宿に移されて、 伝馬屋敷59軒、旅籠23件と 大変な賑わいを呈したそうです。 さてさて、どんな所なのかな? 今朝は、8時半に出発。 御代田に車を置いて、駅まで徒歩ほんの5分。 駅で温泉入浴券つきの往復割引券1,160円を買って 9時5分の快速電車に乗りました。 目的の田中駅には、9時21分に到着です。 車で行ってもたいした距離じゃないけれど 昨日から、なんだか電車に乗りたかったのです。 この電車、軽井沢駅からなら 8時50分発で、 田中駅までの所要時間はは31分です。 しなの鉄道は、中途半端な田園地帯を抜けて走ります。 右にも左にも、低い山々。 いつの時代の断層なのか、 たまに背の高い崖が見えます。 16分後に、田中駅着。 駅は、耐震工事中らしい。 ゆぅふるtanakaは、午前10時からなので 先に海野宿を目指します。 もうコスモスが花盛りです。 気温は、たぶん軽井沢が21度くらい。 ここ東御市は、25度くらいかな。 歩き続けると汗ばみます。 あらら、道を間違えそうになりました。 小林ガラス店のわきから 田園風景に溶け込みながら進みましょう。 稲の実りが美しいです。 私の好きな、つゆ草。 初夏と秋がいっしょくたですね 白鳥神社を抜けると、いよいよ海野宿です。 ガラス工芸のお店では、 かき氷を食べることもできます。 嬉しいですね。 手作りの風鈴が涼しげでした。 ここは、コットンを中心にした お洋服屋さん。 デパートの半額ですね。 品質は、さほど変わらないのでは? 東御市でのお買い物は、 何を見ても安いです。 空は、秋のように清々しい。 猫ちゃんがお出迎えです。 お宿とお食事処、ソフトクリームや珈琲も、ここで。 気ままにぶらついた後 来た道を戻って田中駅横の ゆぅふるへ。 ここにはお風呂とフィットネスとプールがあります。 今日はヨガがないので、 お風呂だけ。 このチケットは、朝、駅で買った切符についています 単独で買うと、500円です。 星野温泉はお値段が高いので、 こちらや、同じ東御市内の “湯楽里館” がオススメです。 “ゆぅふる” で大浴場、ジャグジーを堪能し 少しだけ露天風呂にも。 お風呂のあとは、食堂へ。 ここは、何でも安いですねー。 1,000円札1枚でお釣りがくるメニューだらけ! 私は、期間限定メニューで 真田丸にちなんだ真田企画第2弾 ! “天下統一定食” をチョイスしました。 これは、かろうじて1,000円 鉄火丼と夏野菜の天婦羅です。 他には 十勇士スパゲティ700円 (トマトソースと十種の食材) と、 信繁ラーメン(辛口担々麺)がありました。 もちろん、真田丸に関係のない 普通のメニューも豊富です。 天下統一定食は、 予想よりはマグロが分厚かったです。 小ぶりながら海老の天婦羅や 冬瓜のさっぱり煮もついているし、 この定食だけで25品目をクリアです。 2時7分の上り電車で帰りました。 軽く半日、楽しみました。 空が綺麗、稲の実りが綺麗でした。 地元産のとっても大きくて “あま~い桃” をひとつ200円で買って 2,360円の、ひとりプチ遠足でした。 大満足!✌ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[その他の町をぶらぶら 2016.1~] カテゴリの最新記事
|