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カテゴリ:雑感(世界の話題から)
アメリカのスペースシャトル「アトランティス(Atlantis)」は21日午前5時56分(日本時間同日午後6時56分)、フロリダ州のケネディ宇宙センターに着陸し、スペースシャトル30年の歴史にピリオドを打ちました。 今後、スペースシャトルの代わりに宇宙へ飛び立つのは民間に託すそうで、アメリカ合衆国としてはさらに遠くの宇宙探索をするようです。 今や、宇宙には国際宇宙ステーション(ISS)という基地があって、人が滞在しているというのですから、技術は進歩したものです。 さらに帰還の映像を見て今さらながら驚いたのは、アトランティスが旅客機のように滑走路に降り立ったこと。 宇宙ロケットといえば、その帰還には、カプセルだけで大気圏に突入し、最後は海の上に落ちて救助されるというイメージがあるのですが(古い!?)、高度12万2000メートルで大気圏に再突入、速度は音速の約25倍で、機体下面の温度は1300度を超えるという地球への帰還を予定された滑走路に何事もなかったかのように降り立つということが自分にとって感動モノでした。 今後、日本のロケット「コウノトリ」もISSへの物資運搬に注目されるようですが、宇宙への夢は続いてほしいと思います。 写真はNASA公式ページ(http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/main/index.html)より。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.22 10:42:58
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