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カテゴリ:司法試験
今回は、行政法の本についてお話します。 私は、大学法学部時代には、行政法にほとんど触れてこなかったので、かなり苦労しました。 まず、利用した本は、「伊藤塾の『行政法』攻略ゼミ」 なのですが、今は品薄らしいです。 この本は、初心者に非常に有用なので、残念です。 もう一つ初心者向けの本として、↓の本があります。 はじめて学ぶプロゼミ行政法(10)改訂版 ただ、正直言って、これでも初心者には難しいと思います。私も、法科大学院に入学して半年間は、プロゼミ行政法を読むのも苦労しました。頑張ってお読みになってください。 多少行政法に慣れてきたら、予備校本に目を通すと良いでしょう。 行政法第2版 そうして、行政法の苦手意識を取り去ったら、初めて基本書に入りましょう。 行政法(2)第4版 やはり、行政法と言ったら塩野先生の本が定評があります。 大変難しいですが、この本を使いこなせるようになったら、もう行政法は完璧です。 なお、いきなり塩野先生では抵抗があるという方は、藤田先生の「行政法入門」も良いでしょう(私は読んだことがないのですが) 行政法入門第5版 これは、あくまで法科大学院入試まで行政法に触れてこなかった向けの話です。 今は、大学1年生から行政法を学ぶ方も多いと思いますので、そういう方はいきなり「行政法入門」からでも大丈夫かも知れません。 応援していただける方は、下記のバナーをクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月20日 20時01分39秒
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